消費者金融の返済ができなくなると、具体的にどうなるの?

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消費者金融系カードローンでの借り入れが、返済日にきちんと返済できなかったらどうなるのでしょうか?また、1回だけでなく、続けて何度も返済できなかったら・・・?本当に支払えそうにないと感じたら?ここでは返済が滞ってしまたらどのようなことが起こるのか、、またどうしたら良いのかを確認します。

もしも返済が滞ったら・・・

万一返済日に決められた返済が出来なかった場合、初めにカードローン会社から連絡が入ります。まず携帯電話に連絡が入り、つながらなかった場合は自宅や勤務先へ電話が入るようになります。

連絡が取れて、ほんの何日かの延滞で、うっかりしていて返済をわすれてしまったような場合は、それからでも返済すれば、大きな問題になることはありません。2~3日の延滞で金融事故になることはありませんので、返済遅れに気が付いた時点で、速やかに支払うようにすれば大丈夫です。

電話でどうしても連絡が付かない場合は、自宅に返済を促す郵便物が届くようになります。それでも応じなければ、最終的には回収員が訪ねてくるようになります。

しかし、いずれの場合も、昔のテレビドラマのような、暴力団まがいの取り立ては現在ではありません。電話を掛けたり訪問したりする時間も、常識はずれの時間帯に行わないように、貸金業法で規制されています(貸金業法第二十一条)。自宅に訪問する場合も、きちんとビジネスマンの身なりをした人が行きますし、たとえば周囲に借金のことを言い触らしたり、勤務先に突然やってくるようなこともありません。
ただ、いくら貸金業法で非常識な取り立てが規制されていると言っても、回収員が自宅に来ることは避けたいものです。初めに電話が掛かってきた時点で、自分の事情も説明し、必要があれば返済計画を見直してもらうことも必要でしょう。度重なる返済の催促を無視していると、どんどん印象が悪くなり、利用限度額の引き下げにあったり、一括返済を求められるようになります。
度重なる催促を無視して3か月以上の延滞になると、金融事故として個人信用情報機関に書き込まれてしまいます。こうなるといわゆる金融ブラック扱いになっていますので、今後の借入の利用にも大きな影響が出てしまいます。

返済が出来ないかも、と感じた場合

今月は返済日にきちんと返済できないかも知れない、と感じたら、とにかくカードローン会社に連絡を入れるようにしてください。連絡せずに、無断で延滞することが一番よくありません。銀行カードローンと比較すると、消費者金融系カードローンは、比較的返済に融通が利きます。金利分の返済を翌月に回してくれたり、一部返済を待ってくれたりする、などの何らかの返済方法を考えてくれます。連絡を入れて相談したうえでの延滞と、無断の延滞では、個人信用情報機関への情報の残り方も異なります。

本当に返済できない場合

最悪、本当に今後返済する目途が経たないという場合は、法的な債務整理を考えなくてはいけないかもしれません。どうにもならなくなる前に、弁護士や法律事務所、国民センターやクレジットカウンセリングセンターなどの公共相談機関に早めに相談するようにしてください。

債務整理では、借金を整理して返済額を減らし、財産も保持できる任意整理が、まず考えるべき方法です。借金自体をなくさないと再出発できないほど切羽詰まっている場合には、自己破産を選択したほうが良い場合もあります。ただし自己破産を選択すると、最低限必要な財産以外は没収となるほか、5年から10年は新たなローンが組めません。職業の制約も受けますので、人生計画も狂い、社会的な制裁も受けてしまいます。債務整理では十分に専門家と相談し、最善の方法を選ぶようにしてください。
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