消費者金融の信用調査って?

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「改正貸金業法で、指定信用情報調査機関はJICCとCICの2社に統合された」
2007年に完全施行された改正貸金業法により、指定信用情報機関制度が発足しました。
これは、総量規制(→総量規制とは=年収1/3の意味)によって、無担保ローンの限度額は年収の1/3までと決められたため、では、個人がどれくらい借りているのか?何社から借りているのか?どういう経済状態なのか?という個人情報を管理する機関が必要とされたためです。

年収の1/3まで・・・と言ってもそれを調査し、情報を保存する機関が無ければ規制をかけられません。
こういう意味で出来たのが指定信用情報機関制度なのです。
指定信用情報機関は、次の2つです。
JICC(日本信用情報機構)・・消費者金融系
CIC・・日本クレジット協会が母体、信販系、一部銀行、消費者金融も加盟

これに銀行系の全国銀行個人信用情報センターが加わった3つの機構が、日本の信用調査機関の中心です。

この3社は、事故情報など個人信用情報をキャッシング会社の要請に従って開示しています。またおのおのの登録会社からの個人情報記録を保管しています。
しかしこれには問題も残っています。
この指定信用情報機関制度は、多重債務の防止(いわゆる借り過ぎ)が大きな目標なので、審査時の返済能力調査や、融資出来るかどうかの判断のみに使うと定められていますが、悪徳金融会社などが、多重債務に陥って他のキャッシング会社からの借入が出来ない人を探し出し新たな借入を迫るという問題も起きています。


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