ブラックリストってなに?

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ブラックリストに載るのは・・・・・延滞、借金整理、代位弁済、契約解除の4つ

キャッシングは無担保、無保証人の借金ですから、返済に支障をきたすような事実(=これを事故と呼びます。)があった人に対して貸付を拒否するのは当然の事です。

各金融機関は、そのため信用調査を行います。
つまり、借主の返済能力を調査するというわけですね。
ただし各々の金融機関がそれぞれ独自に信用調査を行うのは効率的ではありません。
そこで日本ではいくつかの信用調査機関が生まれてきました。
全国銀行協会が設立したものや、消費者金融が中心となっているものなど、主な信用調査機関は4つほどありましたが、改正貸金業法により、信用情報提供等の義務を負うものを内閣総理大臣が指定し、指定信用調査機関とすることになりました。
いままで相互のつながりがそれぞれあった信用調査機関ですが、ここに統合されることによってより迅速かつ明確に信用情報が提供できるようになってきたのです。
これは総量規制(→詳しくは総量規制ってなに?)の施行により、貸金業者に指定信用調査機関に個人利用情報を提供することと、また信用情報を利用することが義務付けられたことによります。
つまり、総量規制で年収の1/3以上の貸付は出来なくなっていますから、個人にどれだけ貸しているのか?をきちんと把握するために、公的に信用出来る信用調査機関が必要になったというわけです。貸金業者はこの指定信用調査機関への加入も義務付けられています。
指定信用調査機関となっているのは、現在
1、 JICC(㈱日本信用情報機構)・・消費者金融系列の全情連が母体。
2、 ㈱CIC・・日本クレジット協会が母体
この二つです。
これに全国銀行協会の銀行信用情報センターが加わり、3つの間で信用情報のやり取りがされています。

この指定信用情報機関のブラックリスト・・いわゆる事故記録・・に記録されるのは次の4つの事項です。
1、 延滞・・返済約定日から一定期間以上入金されない場合(通常61日程度)
2、 借金整理・・任意整理、特定調停、民事再生、自己破産など法的な借金整理と、過払い金返還なども含む。
3、 代位弁済・・契約者が返済不能に陥り、連帯保証人や保証人からの契約に基づく弁済や、第三者による全額返済。
4、 契約解除・・契約者の返済能力喪失や著しい信用の失墜のために、契約を強制解除した場合。

ようするに、
返済予定日を過ぎても返さない。
借金を踏み倒した事実がある。
こういう場合にブラックリストに載ってしまいます。
一般的に、民事再生、自己破産などは7年、延滞などの事故情報は5年、保存されると言われています。指定信用機関制度が始まってわずかなので、どの程度の期間保持されるのかは確定出来ませんが、ブラックリストに一度載ってしまうと新しいカードを作ったり新たな借入をするのは例外なく不可能になります。
くれぐれも気をつけましょう。


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