カードローンの申し込み履歴。申し込みブラックだと?嘘つくと?

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「申し込みブラック」の条件と回避方法
複数の審査に受かった場合の対処法
申し込みブラックにならないためのチェック事項
審査に通りやすくなる申込みフォームの作り方

カードローンを利用するための申し込み方法は、最近ではパソコンや携帯電話・スマートフォンの利用が主流になっていますが、もちろん昔ながらの電話や郵送、店頭申込みといった方法もあります。

会社によっては無人契約機を持っている場合もあり、自分の都合に合った申し込み方法を利用することができます。

「どの申込方法だから審査に通りやすい」と言うことはありませんが、複数の金融会社に同時に申し込むこと(申し込みブラック)はなるべく避ける、即バレするから嘘を書いてはいけない項目といった申し込みテクニックは知っておいたほうが絶対に得です。

審査落ちした後で、「しまった」と後悔しないためにも、あらかじめ申し込み時の注意点を知っておきましょう。

→審査が不安なら、まずは無記名で「診断」

カードローンの申し込み履歴。申し込みブラックだと?嘘つくと?
目次
複数申し込みは「申し込みブラック」に認定され即審査落ちの可能性大
 申し込みブラックの定義
 複数申し込みが発覚する理由
 申込み履歴とブラック入りの確認方法
 複数社同時申込みを成功させる裏技

複数社の審査に通ったらキャンセルするべき?
 複数社から借り入れするメリットとデメリット
 キャンセルは簡単!放置はNG!
 次の申し込みにキャンセルはどう影響する?

申し込み時にチェックしておきたいこと
 申込基準を満たしていますか?
 必要書類はそろっていますか?
 金利を確認しましたか?申込額を検討しましたか?
 返済額のシミュレーションをしましたか?
 無利息期間が利用できるか、確かめましたか?
 他社の借り入れ額を把握していますか?
 必要のないクレジットカードをもっていませんか?

【重要】申込書の入力テクニック
 申込書は正しく記入し、ウソをつかない
 今日中に借りたい人
 家族にバレずに借りたい人
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複数申し込みは「申し込みブラック」に認定され即審査落ちの可能性大

冒頭でも触れましたが、短期間に複数のカードローンを立て続けに申込むことは避けるべきです。

こういった行為は、申し込みブラックと呼ばれ、審査落ちの要因となります。

申し込みブラックの定義
では、どうすると申し込みブラックになるかというと明確な定義はありません。

いくつかの金融機関に問い合わせてみたところ、大抵は「複数申し込みが理由で審査に通らないということはありません」いった回答でした。

しかし、これを鵜呑みにすることはできません。審査担当者は、立て続けの申し込みを知ると「この人はよっぽどお金に困ってるんだなあ。返済能力に不安あり。貸し倒れのリスクが高いぞ。」と考えて、審査結果にNGを出す可能性が高くなります。

※申込ブラックの目安

一ヶ月間に4社以上の申し込みはNG

審査基準は金融機関や金融商品ごとに異なっていますが、私の経験では1か月の間に4社以上のカードローン会社に申し込みを行うとブラック認定されてしまうことが多いようです。
・ 複数申し込みが発覚する理由
「どうして、他社への申し込みがわかってしまうのか」と、疑問に思った方もいるかもしれませんね。

実は、借金に関わる情報は全て個人信用情報機関に登録されています。

ここには、ローンの申し込み・審査結果・契約状況・借入金額・返済状況といった借金にまつわる取引の全てが登録されています。

金融機関では、指定信用情報機関のデータを利用して審査をおこなっているため、「他社の利用を隠して申し込むことはできない」というわけなんです。

→信用情報機関とは何か

・ 申込み履歴とブラック入りの確認方法
情報機関に登録されているデータは、会員になっている金融機関であれば自由に閲覧することができますが、情報開示請求という手続きを踏めば自分でも見ることが可能です。

個人情報機関は3つありますが、今回は消費者金融などの貸金業者が利用しているJICC(日本信用情報機構)を例に、開示請求の方法を解説します。
※他社への開示請求もほぼ同じです。
個人信用情報機関 利用金融機関
JICC
(シー・アイ・シー)
消費者金融や信販会社
CIC
(日本信用情報機構)
クレジットカード会社や携帯電話会社
KSC
(全国銀行個人信用情報センター)
銀行や信用金庫
開示請求には、以下の3つの方法があります。
請求方法 費用
スマホ 1,000円
(クレカ一括払い、コンビニ、ATM、ペイジー対応のオンラインバンキング)
※クレカ以外は手数料として別途161円必要
郵送 1,000円
(クレカ一括払い、定額小為替)
窓口(東京または大阪) 500円
(現金のみ)
次に、最も手続きが簡単でスピーディなスマホ請求の手順を説明します。
1.アプリをダウンロードするhttps://www.netkaiji.jicc.co.jp/consumer/top.do
          
2.アプリを起動して、利用規約に同意し空メールを送信する
          
3.返信が届いたら、記載されたURLにアクセスして申込内容を入力する
※住所を間違うと正しい情報が届きません

          
4.アプリを起動後、本人確認書類送付ボタンをクリックして必要書類を送付する
※必要書類

・運転免許証か運転経歴証明書
・写真付の住民基本台帳カード
・身体障害者手帳
・保険証
・パスポート
・在留カードか特別永住者証明書
※上記のうち、いずれか1点(マイナンバー通知カードは不可)
          
5.決済用のメールが届いたら、記載されたURLにアクセスして決済手続きを行う
          
6.本人住所に簡易書留(親展)または本人限定受取郵便で開示書が送付される

※途中何度かinfo@netkaiji.jicc.co.jpからメールくるので、受け取れるように設定しておいてください。
開示結果は、1週間~10日で現住所へ郵送されます。他住所への郵送は受け付けていないので、郵送がイヤな人は窓口まで出向く必要があります。

JICCでは住所が重要な検索キーワードになります。過去の情報を確認したい場合は、当時の住所を正しく入力してください。

開示書には以下の3種類があります。
※情報開示書は3種類
★照会記録開示書

過去に行ったローン申し込みや金融機関の照会履歴
が記載されているので、この書類で申し込みブラックになってないか確認します。

申込情報は、申込日から6ヶ月を超えない期間保存されます。

※金融機関が信用情報を照会するタイミングについて

金融機関は、ローンの申し込みを受けると必ず情報機関に問い合わせて申込者に金融事故情報がないかチェックします。

また、カードの更新タイミングや極度額の増額申請を受けた時にも照会を実施します。

それ以外にも、時々チェックを行うことがあります。とくに、楽天銀行では頻繁にデータ照会を実施しています。
★ファイルD

主に借入状況
が記載されています。
とくに注目すべきは、17番の異動サ内容 異動サ発生日です。ここに記録がある人を、俗にブラックリスト入りと言います。

データは日々更新されています。

★ファイルM
クレジット情報が記載
されています。
データは月次で更新されています。

※各項目の詳細については公式サイトで確認してください。
https://www.jicc.co.jp/vcms_lf/kaiji-DM.pdf

・ 複数社同時申込みを成功させる裏技
信用機関は銀行系・消費者金融系・信販系の3つにわかれていますが、CLIN(クリン)と呼ばれるネットワークを利用して情報交換を行っています。

つまり、申込みブラックを避けるためには消費者金融会社・銀行・クレジットカード会社の申込数を合計してカウントしなければなりません。

ただし、情報の登録期間はそれぞれ異なっています。

※申込情報の保存期間

業種 保存期間
銀行カードローン 1年間
消費者金融 半年間
クレジットカード 半年間
どうしても複数社に申し込みたいのであれば、同日に3社まとめて申し込むことを提案します。

同日であれば、他社の申し込みが信用機関に登録される前に審査をすませられる可能性があります。

この時、審査に時間がかかるところから順番に申込むと効果的です。

★比較的審査に時間がかかる金融機関

イオン銀行カードローンBIG
(利用にはイオン銀行口座が必要)

オリックス銀行カードローン
(オリックス銀行の口座開設不要)

みずほ銀行カードローン
(利用にはみずほ銀行口座が必要)

★審査が早い金融機関

プロミス

モビット

新生銀行カードローン レイク
(新生銀行の口座開設不要)

三菱東京UFJ銀行カードローン
(三菱東京UFJ銀行の口座開設不要)

※当該銀行に普通預金口座の開設なしで利用可能としている銀行カードローンは審査がスムーズな傾向にあります。
また、銀行カードローンばかり申し込んでしまうと次の申し込みまで1年空けなくてはならないので、半年で申込履歴が消える大手消費者金融を混ぜて申し込むのも良い方法です。

複数社の審査に通ったらキャンセルするべき?

・ 複数社から借り入れするメリットとデメリット
複数社のカードを所有しておけば、サービスに応じて使い分けることが可能です。

例えば、「ここのATMでおろすならA社は手数料がいらないからお得だな」とか「週給でもらってるから約定返済額をわけたい、約定返済日が異なる2社で借りておいた方が返済しやすい」といった具合です。

A社をメインに利用しつつ、いざというときだけB社を使うという人もいます。

しかしながら、人間は弱いものです。使える枠があると、ついつい無駄遣いをして気がつけば全社のキャッシング枠を使いきって立派な多重債務者…なんて人が多いのも実状です。

一般的には、利用限度額に応じて貸付利率が下がるので1社でまとめて借りたほうがお得です。

念のため、という人でも2社までにしておきましょう。

・ キャンセルは簡単!放置はNG!
カードローンの場合、審査に通っても契約しなければ利用することはできません。

つまり、複数カードローンの審査に通った場合、契約したい会社以外連絡をとらなければ自動的にキャンセルになります。

信用情報センターのデータからもそのうち消えますが、申込先の社内データには残ります。再度申し込む場合に不利になることもあるので、「必要なくなったのでキャンセルしたい」という連絡をいれておきましょう。

・ 次の申し込みにキャンセルはどう影響する?
正式にキャンセルした場合は、次回の申し込みに影響することはないようですが、頻繁に同じようなことをすると怪しまれるかもしれません。

申し込み時にチェックしておきたいこと

実際に申込み書を出す前に、下記のような内容をしっかりチェックしましたか? のちのち、「しまった」と思うことのないように、しっかり確認してから申し込むようにしましょう。

・ 申込基準を満たしていますか?
カードローンの申込資格は、年齢が成人後65歳から70歳くらいまでで、安定した職業・収入があること、というのが条件になっています。

消費者金融系のカードローンでは、無職の主婦や学生は申し込みはできません。専業主婦を含む、総量規制で不安のある人は、銀行系カードローンを選ぶようにしましょう。「とりあえず申し込んでみればわかる」という姿勢はよくありません。

万一審査に落ちたら、審査落ちの記録が残ってしまいます。明らかに利用できそうにないと分かっているカードローンには申し込んではいけません。

自分が申込基準にあてはまっているかどうかは、あらかじめ確認しておきましょう。

・ 必要書類はそろっていますか?
審査申込みやカードの受け取りには身分証明書が必要です。借入額によっては収入証明書の提出が必要になることもあります。
※収入証明の提出条件は各金融業者のサイトで確認してください。

・ 金利を確認しましたか?申込額を検討しましたか?
当たり前のことですが、今から借りようとしているカードローンの金利はしっかりと確認して下さい。合わせて、いくら必要なのか、いくら借りたいのか、を改めて考えるようにします。

借入れ分には利息が掛かります。今必要でない分までまとめて申し込むようなアバウトな借入れはやめましょう。

また、消費者金融系のカードローンに希望額を伝えるとき、新規申込み分で年収の1/3を超えないように気を付けます。

・ 返済額のシミュレーションをしましたか?
毎月の返済額を必ず試算しましょう。キャッシング会社のHPでは、たいていシミュレーションができるようになっています。毎月払うことが可能な額なのかを確認してから申し込んでも遅くありません。

※返済シミュレーション

プロミスの返済シミュレーションをやってみました。
            


このように、毎月の返済額が簡単にわかります。逆に返済可能な金額を指定して返済期間を調べることもできます。

→プロミスの「返済シミュレーション」はこちらから
・ 無利息期間が利用できるか、確かめましたか?
カードローンの中には、無利息サービスを用意している会社があります。

決まった期間で返す当てのある場合は、無利息サービスが利用できれば元金分の返済だけで済みます。使えるものがないか、確かめてみましょう。
※無利息サービスのあるカードローン
→プロミス(メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です)
→新生銀行カードローン レイク(銀行カードローンには珍しく無利息サービスを実施)

・ 他社の借り入れ額を把握していますか?
他社借り入れ分がある場合は借入残高や件数を正確に知っておきましょう。

申し込み時に申請する項目なので、把握しておかないと嘘を書いてしまうことになりかねません。

また、借り入れ件数が多い人は、ある程度まとめておく(件数を減らす)ことも審査のためには有効です。

・ 必要のないクレジットカードをもっていませんか?
ポイントカードを申し込んだらクレジット機能が付いてくる、という場合があります。クレジット機能をほとんど利用せず、長く放置している人はいませんか?

使っていないから延滞もないし、カードローンの審査には関係ないだろう、と考えることはよくありません。

クレジットの利用枠は、すでに手に入れている与信枠なので、いつか使うかもしれないと判断されます。したがって、審査上はあまりよくありません。

不必要なクレジットカードは解約しておきましょう。

【重要】申込書の入力テクニック

「申込書なんて適当でいいや」と考えるのは間違いです。審査の合否は申込書の入力内容にかかっているので、真剣に入力しましょう。

・ 申込書は正しく記入し、ウソをつかない
カードローンは、PCやスマホからの申込みが主流となっているので、手書きの申込書より読みやすくなっているのは間違いありませんが、変換ミスが問題になっています。

とくに、予測変換による入力ミスは意味がかわってしまうこともあるので要注意です。変換ミスを防ぐコツは、コマメに変換することです。長い文字を一気に打つとミスが増えるので危険です。

また、嘘の記入は審査即落ちの原因となるので絶対にやらないでください。

とくに、他社借入件数や他社借入額は少なく書いても必ずバレるということを忘れないで下さい。他にも、自宅や勤務先の住所や電話番号も間違えると致命的です。

送信ボタンを押す前に入力内容を見直すことを心がけましょう。

・ 今日中に借りたい人
どうしても今日中にお金を借りたいという人は、借入先選びを慎重にしなければなりませんが、急いで審査してもらうことが重要です。

まずは、インターネットで申込みを行った上で、申込先に電話を入れて「大至急審査してください」と伝えます

この程度のお願いであれば、聞いてくれるローン会社は多いので、スピードアップが期待できます。

→「即日融資」を受けるための失敗しない手順

・ 家族にバレずに借りたい人
家族に借金がバレてしまう理由としては、ローン会社からの電話や郵便物が上げられます。なるべく、申し込みの段階で、防いでおきましょう。

※身内バレを防ぐ申し込み方法

1.カードレスで利用できるカードローンに申し込む。
→プロミスのWeb完結
→モビットのWeb完結

2.カードを作る場合は、カードの受け取りを郵送ではなく無人契約機に指定する。
→自動契約機(無人契約機)のあるカードローンと使い方

3.利用明細の郵送を不要、インターネットで確認に指定する。

4.申し込みには、家族共有のPCを使わず自分の携帯・スマホを使用する。

5.連絡先は自宅ではなく自分の携帯電話にする。

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