申し込みブラックって、どんな申込みするとそうなるの? 期間は? 解除は?

申し込みブラックって、どんな申込みするとそうなるの? 期間は? 解除は?

申し込みブラックになる原因
申し込みブラックが解除されるまでの期間
申し込みブラックにならない申込方法

申し込みブラックってなんですか?どんな申し込みをすればそうなっちゃうんですか?

申し込みブラックとは、比較的短い期間にいくつものカードローン会社に申し込みを行い、そのせいで審査に通らなくなっている状態のことを指します。

申込ブラックになる基準は、おおむね1か月に4社以上の申込みとされています。

カードローンやキャッシング、クレジットカードなどの信用取り引き※の記録のことを「個人信用情報」と呼びます。

信用取引…信頼関係を前提に、契約や取り引きを行うこと。具体的には貸し付けや、後払いで販売を行うことなど。

そして、その記録を一括管理しているのが個人信用情報機関。ここにはローンの利用記録などが一定期間登録されるのですが、カードローンやクレジットカード審査では、各金融会社が必ず申し込み者の信用情報をチェックします。

個人信用情報センタ-に記録される内容には、カードローンやクレジットカードの取引内容だけでなく「申し込んだ記録(申込み履歴)」も含まれます。

そうです、実は「ローンの申込みをしただけ」で、その申込履歴は個人信用情報センターに残っているんです。

カードローン審査で、申し込んだ人の個人信用情報をカード会社側が照会したときに、短期間にいくつものローンを申しこんだ記録があれば、審査担当者は「この申込者は危険なのでは?」「貸し付けても、回収不能になったりしないか?」と怪しむ訳です。1か月に4社以上の申込をしていると、まず怪しまれます。

その結果、審査落ち(融資不可)が続いて借入れを断られてしまう状態が申し込みブラックです。

ここでは申し込みブラックについてよくある質問について、詳しくまとめます。

申し込みブラック Q&A
目次

【もっと詳しく!】

申込みブラック、どのくらいの期間に、いくつ申しこむとダメなの?

1か月の間に4社申込みが、申込ブラックになってしまう目安です。

ブラックになる基準はその他の信用情報も関係するので各社でまちまちですが、およそ3社までは大丈夫1月間に4社以上で断られるとアウトと思ってください。

こんな申込み方法はだめ!申し込みブラックになる原因

申込ブラックになる原因は、何回も審査落ちしている記録が残っていることにあります。

カードローン利用者の信用情報を個人信用情報センターに照会したときに、今月すでに3社もカードローン審査に落ちているのが分かったとします。「うちの会社が4カ所目?」「しかも今月に入ってから連続して申し込んでいる?」と分かった時、あなたが担当者ならどうしますか?

短期間に、審査に落ちても落ちても、しつこく申込みを続けている申込者のことを「かなりお金に困っている?」もしくは「あちこちからやみくもにお金をかき集める必要がある?」と考え、消費者金融側や銀行側も警戒するのではないでしょうか。

申込みブラックとは、結局はそういうことです。信用情報に「この人は申し込みブラックです」と書かれるワケではありません。あるのは審査結果だけです。しかし、カードローン審査の慣例として、1か月間にだいたい4社以上申し込みをしている客は要注意と受け取られる、と言うことです

申込みブラックになりやすい申し込み方法は、1社申し込み、審査落ちしたので、またもう1社…そしてさらに審査落ちしたので、また次のもう1社…と言う感じに、生真面目に1社ずつ申し込んで審査を受ける方法です。

審査落ちの記録がコツコツと積み重なる様子が記録にバッチリ残ってしまいますので、これでは申し込みブラックにしてくれ、と言っているようなものです。

申込ブラックになりにくい申し込み方法は、このページの下の方に詳しく書いています。

申し込みブラックの記録が残る?個人信用情報機関ってなに?

個人信用情報機関とは、ローン会社やクレジット会社から提供された個人の信用情報を管理する業務を行っているところです。個人信用情報センターと呼ぶこともあります。

個人信用情報をまとめて管理

日本国内に、個人信用情報機関は3社あり、それぞれ銀行系・信販系・消費者金融系(貸金業者系)の系統別に、管理するセンターが分かれています。

国内の個人信用情報センター

信用情報機関の名称 収集する業種系統
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 銀行系
株式会社シー・アイ・シー(CIC) クレジット・信販系
日本信用情報機構(JICC) 消費者金融系(貸金業法の指定信用情報機関)

個人信用情報機関には、契約に絡む本人の住所や生年月日といった個人情報をはじめ、クレジットカードやカードローンの審査可決情報、借入・返済・支払いの履歴やその他の取り引きの記録などが登録されます。

いわゆる多重債務者の情報や延滞などの金融事故情報債務整理などの情報も個人信用情報センターで管理されており、いわゆるブラック者と言われるのも信用情報がもとになっています。

国内3社がネットワークでつながり情報交換

3つの信用情報機関はCRINで情報共有

昔は、情報センターが3つに分かれているのを良いことに、各系統ごとに3社ずつの申込みなら申し込みブラックにはならない、と言われていたことがありました。

現在でも情報が修正されないまま、そのような説明を掲載した古いサイトがたまに残っていますが、信用しないでください。

今は3つの信用情報機関は、CRIN(クリン)と呼ばれる信用情報ネットワークで随時情報交換をしていますので、系統に関係なくそれぞれの登録情報は筒抜けになっています。

従って、申込みブラックになりにくい短期間の申込件数は、消費者金融系カードローン・銀行系カードローンだけでなく、クレジットカードもカウントに入れておいてください。

カードローンの申込みはばっちり3社に抑えてあっても、実は先日、楽天カードをポイントにつられて申し込んでしまっていた…!なんてことにならないよう、ご注意ください。

自分の信用情報が不安な場合は…

審査落ちばかりするけれど、自分の信用情報がどうなっているのか、多重申込者になっていないか心配、と言う人は、個人信用情報を開示してもらうことが出来ます。

どの信用機関も、インターネット、携帯電話などで簡単に申し込みが可能。手数料にCIC(クレジットカード)とKSC(銀行)は1,000円かかりますが、JICC(消費者金融)は無料で開示可能です。

申し込みブラックになってしまったようです。いつ解除されますか?

申込みブラックの解除には6か月~1年かかります。

理由は、個人信用情報機関から申し込み履歴が消えるのに、消費者金融は6か月、銀行カードローンは1年かかるからです。

消費者金融の申し込みブラック

消費者金融(貸金業社)への申込の記録は、6か月間保存されます。

同じく、クレジットカードの申込みも6か月保存です。

申込情報の保存期間

信用情報機関名 業種 申込情報の保存期間※
日本信用情報機構(JICC) 消費者金融系 申込日から6ヵ月を超えない期間
株式会社シー・アイ・シー(CIC) 信販系 照会日から6か月間

※「照会記録情報」「申込情報」「申込みに関する情報」と言う名称で登録

銀行カードローンの申し込みブラック

銀行カードローンの申込み記録は、1年間保存されます。

銀行カードローン申込情報の保存期間

信用情報機関名 業種 申込情報の保存期間※
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 銀行系 当該利用日から1年を超えない期間
借金返済のコツ
(ローンの系統は混ぜて申し込む!)

銀行カードローンばかりを4社以上申しこんで申し込みブラックになってしまった場合は、1年間履歴が消えませんので、その後のカードローンやクレジットカードの申込みにかなり影響が出ます。

したがって、カードローンを複数の金融機関に申し込む際には、銀行カードローンばかりを選ばず、大手消費者金融会社も混ぜて申し込んでおくのがコツです。(金利の低いところを選ぶのも重要ですが、そのようなところにも気を配りましょう。)

そうすれば、万が一申し込みブラックになってしまった場合でも、6か月たてば消費者金融部分の申込み履歴は削除されます。

★例えば3社の内訳を
オリックス銀行カードローン
モビット
アコム

とした場合、万一すべて審査落ちしたとしても、半年我慢すれば、モビット・アコムの申込み履歴は消えます

半年後はオリックス銀行カードローン1社の申込情報のみ登録されていますので、例えば新たに 三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックに申し込んだりできます。

これを銀行カードローンばかり3社申し込んで審査落ちし、ブラック状態になると、丸々1年新規申し込みを我慢しなくてはいけません。

消費者金融と組み合わせることで、銀行カードローンの履歴が完全に消える1年後まで待たなくても、半年後に次の申込みが可能になります。

詳しくはこちらもご覧ください。

クレジットカードでも申し込みブラックになりますか?

はい、なります。

クレジットカードの申込みも、だいたい1か月間に4件以上で申し込みブラックになるといわれています。しかし、そのほかの信用情報には個人差がありますので、2件程度でブラックになる場合もあります。

また、クレジットカードとカードローンの申込みが重なった場合でも、両方の審査情報からブラック扱いになる場合があります。

最近はショッピングモールなどでポイントカードと思い申し込んだら、実はクレジット機能が付いていた、と言うケースが多々あります。

また、クレジットカードはポイントプレゼントなどのキャンペーンがよく行われており、ネットショッピングの際につい申し込んでしまった、と言うケースも。あまり意識しないままブラック扱いになることもありますので、注意が必要です。

クレジットカードもカードローンも深く考えずに申し込んだり、「数打てば当たる」とばかりに、次々と申し込んだりしないようにしましょう。

申し込みブラックでも借りられるって宣伝している貸金業社、大丈夫ですか?

「申込ブラック」と言う言葉で釣っているサイトは、要注意です!

クレジットカードの申込みも、だいたい1か月間に4件以上で申し込みブラックになるといわれています。しかし、そのほかの信用情報には個人差がありますので、2件程度でブラックになる場合もあります。

また、クレジットカードとカードローンの申込みが重なった場合でも、両方の審査情報からブラック扱いになる場合があります。

「申込ブラックでも借りられます」と宣伝しているサイトには、からくりがあります。信じて紹介されているサイトに申し込んでも、審査落ちして悪い履歴を増やすのがオチです。

ブラックOKは信用しちゃだめ!危険な誘導サイトの場合も…

特に注意が必要なのは、審査に通らなくて焦っている申し込みブラックの人の心理を悪用して、クレジットカード現金化などの違法な方法を勧めるサイトです。

確実に現金を手に出来る、簡単な方法、と軽く書いてあっても、信用しないでください。

詳しくはこちらにまとめてあります。
絶対に悪質で違法な方法を勧めるサイトにひっかからないよう、注意してください。

申し込みブラックにならない申し込み方法、教えてください。

どうしても複数のカードローンを申し込みたいなら、間隔をあけずに同日に3社を申し込みましょう。

複数のローンを一度に申し込まないに越したことはないのですが、どうしても申し込みたい場合は1社ずつ審査結果を待つのではなく、同日いっぺんに申し込んでください。

申込を行ってから信用情報機関への申込情報の記載までには、少し時間差があります。

同日3社連続申込は、この時間差を利用し、申込情報の登録が行われる前、つまりマイナス情報がなく信用履歴がきれいなうちに、一度に審査が行われるようにすることで、審査通過の確率を上げる作戦です。

複数の会社を一度に申し込みたい場合のルール

同日中に3社まで、インターネットで申し込む

同日に3社まで、インターネットから 申し込む。(契約機や電話申し込みでは時間がかかるため×。出来るだけはやく3社一斉に審査してほしいため、スピードが重要!)

審査が遅いものから先に申し込みをする(オリックス銀行、東京スター銀行など)。逆に、審査の早いものは後回しに(アコム、プロミス、三菱東京UFJ銀行など)。

万が一、申込ブラックになった時を考えて、銀行カードローンばかり申しこまない(ブラック解除に1年かかるため)。消費者金融と混ぜておけば、半年でブラック解除出来る可能性あり。

申し込みブラック:まとめ

最後に多重申込みをしたい人が、申し込みブラックにならないためのポイントをまとめておきます。

カードローン借入れの申込は、銀行・消費者金融など関係なく、トータルで1か月に3社までにする。

3社の申込は同日中にインターネットら連続して申し込む。(それぞれの金融業者の履歴が記載される前にすべての審査を完了させてしまうため)

3社とも断られたら、申込み履歴がクリアになるのを待つ。消費者金融は6ヵ月、銀行は1年。

申込みの前には、そもそも審査基準に引っ掛かりそうな履歴がないかを振り返る。消費者金融系カードローンを申しこむなら、総量規制に引っ掛かっていないか、など。

申し込みブラックに関しては、こちらもぜひご覧ください。

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