グレーゾーン金利とは何ですか? 具体的にはいくら以上の金利をいいますか?

■Q
グレーゾーン金利という言葉をよく耳にします。どういう金利のことですか?

■A
グレーゾーン金利とは、2009年に完全施行された貸金業規制法の改訂により事実上撤廃となった「消費者金業界の曖昧な規定による高金利」のことです。
「???」
これだけでは意味がわかりづらいですよね。

そもそも日本に、利息に関する法律は2つあり、それぞれ利率が違っておりました。
すなわち、

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法律1【利息制限法で定められている利率】
・元本10万円迄の場合は、20%
・元本100万円迄の場合は、18%
・元本10万円超の場合は、15%
※これを超過する部分は原則、無効(しかし刑事罰はなし)

法律2【出資法で定められている利率】
・元本にかかわらず、29.2%まで
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誰もが思いますよね? どっちが正しいのって?
これを図にしてみるとこうなります。


これを見ると、少しわかりやすくなりましたよね。
グレーゾーン金利とは、利息制限法で「無効」とされてはいたけれど、罰則規定(刑事罰)がなかったために守られていなかった上限金利と、
罰則規定のある「出資法」の上限金利との中間。この部分がグレーゾーン金利なんです。


貸金業規制法の改訂以前には、罰則規定がないことをいいことに、「利息制限法」を超える金利で営業していた消費者金融が多くありました。しかし現在ではグレーゾーンはなくなり、違法とされる「ブラックゾーン金利」になりました。

これによって、「おまとめローン」を含めたローン・キャッシング業界の金利は最高でも20%に引き下げられるようになりました。さらにそれまでの支払いで「払い過ぎ」が法的に認められる場合には「過払い返還の請求」ができるようになっています。つまり、「過払い」とは、29.20%近い金利でお金を借りて払っていた人が、裁判所で利息制限法に計算しなおすように訴えて計算し直した結果、貸金業者から逆にお金を返してもらえることをさします。そのかわり以後、少なくとも5年は新たな融資は受けられなくなります。

ただし、金利は下げられたものの、それに比例して融資の審査基準が厳しくなった、借りづらくなったという傾向になってきています。

過払い金請求・特定調停などについては、以下のサイトをご参照、ご相談ください。
→詳細、ご相談は「債務整理.COM」へ(外部リンク)


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