クレジットカードなどのブラックリストの期間。解除はいつ?ローンは?携帯は?消費者金融は?

クレジットカードのブラックリストの期間

クレジットカード・スマホのブラックリストが消える期間は? 銀行・消費者金融は?
延滞は何日から? ブラックリスト入りのリミット
ブラックリストを自分で調べる方法
ブラックに戻らないための賢い借り方
ブラックリストにまつわる噂を検証

クレジットカードやカードローン、その他の金融機関のローンを使っていて「延滞」などの金融事故を起こしてしまった場合、その延滞情報は個人信用情報機関にデータとして保管されます。そしてそれがある一定の基準値に達すると「異動情報」という名前で登録されてしまいます(これが俗にいうブラックリストとかBLとか呼ばれるものです)。

ブラックリストにある自分の個人情報を「今すぐ消す(解除させる)」ことはできません。(※)

けれども一定の期間でそれは自動的に解除(削除)されます。それを待つしか方法がありません。では具体的にどのくらいの期間なのでしょうか?

※「ブラック情報を消す方法」などと書かれたサイトにご注意ください。

「債務整理して5年待つ」という法律事務所がらみの誘惑か、過払い金請求したとかの特殊なケースや、ヤミ金の詐欺手口の、どれかです。

ブラックリスト解除までの期間 目次

《クレジットカード》のブラック情報が解除されるまでの期間

クレカのブラック解除は5~7年

クレジットカードに関する、延滞などの金融事故情報は、CIC(シー・アイ・シー)と呼ばれる情報信用機関に集められます。そのブラック情報が自動的に解消されるまでの期間は、以下の通りです。

●61日以上の延滞 →5年で解除

●3ヶ月連続の延滞 →5年で解除

●任意整理・特定調停・個人再生を行った場合 →5年で解除

●自己破産を行った場合 →7年で解除

クレジットカード(やETCカード)を利用していて、ブラックリストに載ってしまう原因は、上記の4つだけです。

ただし!
5年で解除と書かれてある場合でも、
「その金融事故が解消されてから5年」という意味ですのでご注意ください。

つまり、延滞によりブラックリストに載ってしまった場合、その延滞したぶんの支払いと利息(延滞金)を完済して、延滞解消となってから5年です。いつまでも払わずほったらかしの人は、そのまま金融事故者扱い(ブラックリストに載ったまま)となります。

なお、クレジット会社での延滞履歴がCICのブラックリストに載ってしまうのは「61日以上の延滞」と決まっているので、もし残高が不足していて引き落としされなかった場合は、半月後の再引き落としまでに振込んでおけば大丈夫です!

借金返済のコツ
(CICにブラック情報が載ると、携帯、スマホまで…)

日本で発行されるすべてのクレジットカードは、CICによる個人情報を参照して審査されています。どこのカード会社でも、必ずCICで事故情報がないか照会してから審査するので、ここで「事故者」の扱いになっていたら、その登録情報が消えるまで一生クレジットカードは持てません。

さらに言うと、クレジットカード会社(信販会社)だけではなく、携帯電話会社もCICが管轄する個人情報を審査に使っています。スマホの実機の代金も毎月の基本使用料にプラスして支払う「分割購入」が信販情報であるからです。

なので、クレジットカードで61日以上の延滞、または3ヵ月も延滞してCICにブラックリストとして載ってしまった場合、スマートフォンの新規契約を断られることがあります。(不可能ではないし、継続使用や機種変更はできます)

逆の場合も同様です。携帯料金の料金(分割購入の支払い含む)を3ヵ月以上怠った場合も、クレジットカードの審査に落とされてしまいます。

《銀行ローン》のブラック情報が解除されるまでの期間

銀行のブラック期間はなんと最長10年も!

銀行ローンの審査は、クレジットカードとは別の、銀行専用の「KSC」と呼ばれる信用情報機関のデータを参照して行われます。

KSCに載った自分のブラック情報が解消されるまでの期間は、こちらです。

●61日以上の延滞 →5年で解除

●3ヶ月連続の延滞 →5年で解除

●代位弁済に至った場合 →5年で解除

●任意整理・特定調停・個人再生を行った場合 →5年で解除

●自己破産を行った場合 →10年で解除

クレジットカードでブラックリストに載ってしまう条件と2箇所ほど違いがあるのがわかりますでしょうか。

(1)代位弁済に至った場合

代位弁済とは、つまり返済期日を何ヶ月過ぎても入金がなくて、保証会社が債務者の代わりに返済することです。この場合、債権は保証会社のほうに移りますので、その返済を保証会社のほうですべて完済した状態から5年で、KSCから「異動」の文字が消えます(ブラックリストから外れます)。クレカのブラックリスト入りの条件になかったのは、クレカでは保証会社が弁済するしくみになっていないからです。

(2)自己破産は10年消えない

自己破産によるブラックリスト入りに対して、最も重い足かせをはめているのは銀行です。もちろん理由があります。銀行というのは基本的に「返済能力の高い人に、高額の借入れをしてもらって利息を取る」という融資スタイルですので、そもそもブラックリストに載ってしまった人など「論外」。なによりも数百万円という高額の融資が踏み倒される時のダメージはクレジットカードの比ではありません。そのため自己破産に対して最も過敏に反応する必要があるわけです。

《消費者金融》のブラック情報が解除されるまでの期間

消費者金融は、銀行とは別の貸金業法という法律のもとで貸付けを行っています。そのため審査に利用する信用情報機関も銀行やクレジットカードと違い、JICC(日本信用情報機構)という機関を使っています。

JICCの事故情報が解除されるまでの期間は、このようになってます

●61日以上の延滞 →1年で解除

●3ヶ月連続の延滞 →5年で解除

●代位弁済に至った場合 →5年で解除

●任意整理・特定調停・個人再生を行った場合 →5年で解除

●自己破産を行った場合 →5年で解除

●強制解約された場合 →5年で解除

61日以上の延滞に関して「1年で解除」とは、ずいぶんやさしい処遇ですが、つまりは「延滞を繰り返すような人が、消費者金融のお客さんには多い」ということですね。

自己破産をした方の場合でも、わずか5年でカムバック。これも銀行ローンの「10年」やクレジット会社のキャッシングの「7年」に比べると甘いです。ブラックリストに入る人が増えすぎるとお客さんが減ってしまう、という考え方です。

「強制解約された場合」という項目が新たに加わっていますが、これは主に延滞が原因。その他、さまざまな返済トラブルを持ち込む「困った人」への対応です。

借金返済のコツ
(踏み倒された会社は決して恨みを忘れない)

クレジットカード、銀行ローン、消費者金融、どれにも当てはまることですが、自己破産などによる「免責決定で債権回収できずにブラックとなった場合」は、要注意です。つまり「踏み倒した場合」です。

たとえ10年経って信用情報機関のブラックリストからは自動解除されたとしても、「踏み倒された会社」には独自のデータベースがあり、そこには金融事故情報が永遠に消されずに残ります。

つまり、踏み倒しの履歴のある方の場合、その会社からは今後も融資を受けたりクレジットカードを作ったりすることはできません。

グループ会社、保証会社として提携している会社の場合も、そのデータを共有しているので、充分に注意しないといけません。

たとえば、消費者金融アコムと三菱東京UFJ銀行とニコスカード。この3つは実は同じグループ会社です。どれかの負債で自己破産を行った人は、他の2つの会社でお金を借りたりクレジットカードを作ったりすることはできません。

自己破産ののち、生活を立て直し10年経ったからさあ、家を建てよう!と住宅ローンを申し込んだ会社が、実は借金を整理した銀行だった、なんてケースもありますが、この場合とうぜん、即審査落ちです。

《携帯会社》のブラック情報が解除されるまでの期間

携帯会社によってブラックの対応が違う

次に、携帯会社各社のブラックリスト入りした人への対応を見てみましょう。

前述したとおり、携帯会社では、スマートフォンなど実機価格の高いものを申し込まれた方に対して、月々の基本使用料金にプラスして実機精算の分割払いを行っています。

分割払いですから、ローンの一種です。そしてそれを管轄する法律は、クレジットカードと同じ割賦販売法ですから、それらの情報はすべてCIC(シー・アイ・シー)に集められます。

…と同時に、純粋に携帯電話の使用料(通話料)の滞納に対する事故情報の共有をする機関もあります。「電気通信事業者協会」と言います。延滞を繰り返したりする方の場合、こちらでもブラックリスト入りしてしまいます(ダブルブラックリスト入りです)。

ただし!
携帯電話会社各社では、クレジットカードのように「CICに照会してみた結果、ブラックリスト入りしていたら絶対に新規契約できない」ということはありません。もっとゆるいです。そして各社で独自のブラックリストも存在し、その内容は複雑です。

各社の対応を見てみましょう。

docomo(ドコモ)の場合は?

分割払いのブラック情報(CIC)

●61日以上の延滞 →5年で解除

●3ヶ月連続の延滞 →5年で解除

●任意整理・特定調停・個人再生を行った場合 →5年で解除

●自己破産を行った場合 →7年で解除

通信料未払いに関するブラック情報
(電気通信事業者協会)

●強制契約解約 →5年で解除

というのが、「ドコモの審査で参照される個人情報期間のブラックリストの自動解除までの期間」です。

ですが!
たとえCICにブラック情報が記載されたままであっても、それがドコモの料金の未払いが原因であった場合、180日(半年)経てばドコモと再契約が可能です。

auの場合は?

こちらはドコモよりさらにゆるいです。
CICに載ってしまった分割払いのブラック情報と、電気通信事業者協会に載ってしまったブラック情報の「喪が明ける期日」は、自己破産の場合の7年を除くと「5年」で同じです。

ただし、CICにブラック情報が記載されてても、それがauの料金の未払いが原因であるなら、120日(4ヶ月)経てばauと再契約が可能です。auはauで独自のブラックリストを持っているので、そのリストから除外されれば再契約が可能なのです。

しかもauは、そのブラックリストから解除される期日を、ブラックリスト入りした利用者にお知らせしています。それが120日です。

softbank(ソフトバンク)の場合は?

ソフトバンクだけはちょっと厳しい側面があります。それは「未納分を完済した後の再契約にめちゃくちゃ厳しい」ということ。(ほとんど無理)

ドコモとauは、基本使用料と実機の分割払いともに未納であった料金をすべて支払い、その後数ヶ月経って自社内のブラックリストから解除されれば「再契約」が可能です。

ですがソフトバンクだけは許してくれません。再契約しようとしても断られてしまいます。くれぐれもご注意を。

携帯会社のブラックリスト基準

前の項で述べたように、携帯キャリア各社では、新規契約の際の審査基準を独自に持っていて(固有のブラックリスト)、いちおうクレジットカードの個人情報機関であるCICを利用はするものの、それだけを判断基準にしているわけではありません。

携帯会社固有のブラックリストに入れられてしまう危険性のある行為は以下の通りです。

●3ヶ月以上の料金滞納

●短期間(180日以内)での転出を繰り返す

●回線の契約を解除後、直後に再契約

●…などの、普通でない行為

はっきり言ってスマホの料金は高いので、他社のキャンペーンに乗るために短期間での転出を繰り返す人が後を絶ちません。なのでこの件に関してはブラックリスト入りの基準が年々厳しくなっている状況です。

以前は「90日ルール」などと言われたものですが、今では基準の甘いauでさえ、最低180日は経たないと契約解除が危険です。(繰り返すとBL入り)

個人信用情報センター間の情報共有

金融機関が利用する個人信用情報機関(センター)は、

・銀行→全国銀行個人信用情報センター(KSC)

・主にクレカ、携帯会社→シー・アイ・シー

・主に消費者金融→日本信用情報機構(JICC)

に分かれています(複数に加盟している金融会社も多い)。しかし、この3つは相互に情報を共有できるようになっています(CRIN)。たとえばCICに加盟している会社のクレカ審査において、JICC加盟消費者金融での事故情報を確認することが可能ということですね。

ここで注意したいのが、CRIN間で共有できるのは延滞情報や債務整理等の事故情報など、一部マイナス情報のみ。全ての金融情報がわかるわけではありません。

また、平成27年1月に、KSC(全銀協)が相互の交流を中止し、以降はCRIN間においてKSCの情報を共有することができなくなりました。これにより、銀行でのローン延滞があったとしても、信販会社が発行するクレジットカードや消費者金融のキャッシング審査には影響しない可能性が出てきました。

ずばり、致命的な延滞日数とは?

ここまで、クレジットカード、銀行、携帯会社など、業種別にブラックリスト入りの基準と、その情報が削除されるまでの期間を書いてきました。

ですが、みなさんがずばり知りたいことは「いつ、ブラックリストから外れるのか」と、「ブラックリスト入りしてしまう致命的な延滞日数」ではないでしょうか。

なのでお答えいたします。

いつ、ブラックリストから外れるのか

「何のブラックリストか」によって違うが、おおむね5年。自己破産によるブラックリストはそれ以上。消費者金融の延滞に関する場合は1年。携帯会社独自のブラックリスト入りは180日以内。

ブラックリスト入りしてしまうデッドラインの延滞日数は?

携帯電話は3ヶ月。それ以外の金融ローンは61日

そのように憶えておいてください。

いったんブラック入りしてしまうと、上でも説明した通り、何年もの間、お金を借りたり、ローンを組んだり、クレカを作ったりといったことができなくなってしまいます。「このくらい大丈夫か」と放置するのではなく、「毎月きちんと返すこと」「返済が難しい時には事前に金融機関へ相談すること」を徹底し、自分の信用情報は自分で守るようにしましょう。

自力でブラックかどうか調べる方法

そもそも「自分がブラックリスト入りしているかどうかわからない」という場合は、各指定信用情報機関に問い合わせることで、情報開示に応じてくれます(料金は1000円程度かかります)。ここでは簡単に説明しますが、開示請求についてよりくわしく知りたい方は下記のページもあわせてごらん下さい。

銀行(信用金庫)のブラック情報確認方法

銀行や信用金庫などのローンに関する信用情報は、KSC(全国銀行個人信用情報センター)に確認します。

KSCの信用情報は現在郵送でのみ受付となっています。

KSCは必要書類を郵送し開示請求

●どこを見る?信用情報の見方

登録情報開示書1 登録情報開示書2

まず登録情報開示書の「残債額・入金区分」(上のサンプルでは)に△、×、がついていたら、支払いの遅れや金額の不足があったということですから、審査には不利になりますね。

また、次の項目(サンプルの)を見てみてください。「返済区分」《延滞》「完了区分」《代位弁済》《保証履行》《強制回収手続き》《移管》などが記載されていれば、ブラックということになります。

詳しい説明はこちらをごらん下さい。

KSC開示書の見方
KSC開示書の見方

消費者金融のブラック情報確認方法

消費者金融が主に加盟しているのが日本信用情報機構(JICC)です。

スマホで開示請求
窓口で開示請求
郵送で開示請求

開示方法は3つありますが、ネット経由での開示請求は、スマホを使って専用アプリをダウンロードしたうえで行います。また、信用情報は現住所へ郵送(簡易書留)されますので、申込みから数日はかかる点、注意してください。

●どこを見る?信用情報の見方

JICC開示書「ファイルD」(例)
JICC開示書「ファイルD」(例)

JICCの開示書には「ファイルD」と「ファイルM」がありますが、ブラックリストかどうかを見るには「ファイルD」「異参サ内容/異参サ発生日」(上のサンプルでは)を見てください。この項目は事故情報を記載する欄ですから、ここに何か書いてあれば、何かしらの金融事故が発生しているということになります。

「何か書いてあるぞ…」という人は、以下の情報区分を確認してください。

異動参考情報の記載内容
異動参考情報の記載内容

これはJICCの公式HPに載っている「開示書の見方」ですが、ご丁寧に掲載情報の登録期間まで教えてくれています。この掲載期間が終わって、事故履歴が信用情報から消えない限り、まともな会社からお金を借りることはできません。

クレカ・携帯(CIC)のブラック情報確認方法

CIC(主にクレカや携帯会社が加盟)掲載の個人信用情報を確認するには、以下の3つの方法があります。

インターネットで開示請求
窓口で開示請求
郵送で開示請求

この中で一番手っ取り早いのは「インターネット開示請求」です。窓口での開示請求は、各地域の開示相談室まで出向かなければなりませんし、郵送の場合は時間がかかります。インターネット経由なら、スマホ(もしくは携帯、PC)とクレカがあれば、その場で開示報告書をダウンロードし、見ることができます。

●どこを見る?信用情報の見方

CIC開示報告書(例)
CIC開示報告書(例)

上のサンプルをごらん下さい。

E欄に、「A(未払い)」や「P(一部入金)」が複数入っていると、《プチブラック》です。入金状況が良くないので、審査に通りにくくなっている状態ですね。

完全にアウトな「ブラック状態」を確認するのはD欄。ここに「異動」という文字が載っていれば立派な「ブラックリスト入り」です。これが載っている限りはクレカを作ったりお金を借りたりすることができません。

それぞれの記号や表示が何を示しているのかは、下の説明をごらん下さい。CICのHPにも詳しい解説が載っていますので、参考にしてみてください。

CIC開示報告書の見方
CIC開示報告書の見方

再び「ブラック」にならない賢い借り方

ブラックにならないためには自己コントロールが重要

一度ブラック入りしてしまうと、場合によっては10年もの長い期間、お金に関するサービスを受けることが難しくなってしまうことは説明してきました。

では、ブラックの喪が明けて、晴れて自由の身となったあとはどうでしょうか。実は、禊が済んだからといってまた同じように借り入れを繰り返し、結局ブラックリストに逆戻り。最終的に自己破産しか方法がなくなってしまう…という人が非常に多いんです。

一番良いのは二度と「借金」をしないことですが、どうしても手持ちのお金が足りず、何とかしたいという時もあるでしょう。何が何でも「借入れが悪」ということではなく、「借り方」が問題なのです。そこで、再びブラックリストに陥らないための、「上手に借りるポイント」をまとめてみました。

事故を起こした会社は使わない

上の方でも説明しましたが、信用情報に掲載されているブラック情報が消えたあとも、一度金融事故を起こした会社には半永久的に《事故履歴》が残ります。したがって、たとえブラックリストが解除されても、前と同じ金融機関に申込んではダメです。審査には通らない可能性が高いです。

また、特に注意したいのが「保証会社」。銀行などは審査・保証業務を消費者金融や信販会社に委託していますが、同じ貸金業者が複数の金融機関の保証を行っている場合があります。もちろん、申込者の情報も共有しているとみていいでしょう。もし、申し込んだローンの審査を行っているのが、かつて金融事故を起こした会社だったら…。とうぜん、審査に通ることは難しくなります。

審査落ちの履歴が残れば、それだけ次の借入れ審査にも影響が出てきます。審査落ちを重ねて「申し込みブラック」とならないよう、ローンの申し込みをする前に、保証会社まできちんと確認し、以前事故を起こした会社は避けるように注意しましょう。

金利の低いローンを選ぶ

お金を借りるなら、上乗せして返済する《利息(金利)》も重要です。特に金額が大きかったり、借入れが長期にわたる場合には、この利息が大きな負担となってのしかかってきます。(ブラックになったことがある人ならわかると思いますが…)

したがって、ふたたびお金を借りるなら、金利の低いローンを選ぶことはもはや常識。絶対条件です。

金利面で有利なのは、やはり銀行のカードローンでしょう。銀行カードローンは近年審査や補償を消費者金融などの貸金業者が代行していることもあり、融資ハードルが確実に下がっているのも魅力です。会社によっては消費者金融と同等以上の審査レベルなことも…。

オススメなのは、楽天銀行カードローンオリックス銀行などです。

返済は自動引き落とし一択!

自動引き落としなら返済も簡単で確実

借入れの返済は、期日までに自分で振込みを行う方法と、指定の口座から自動的に引き落としされる方法(口座振替)とがあります。

最近では、インターネットで24時間返済手続きができる会社も増え非常に便利になりましたが、《振込み返済》は「甘え」や「うっかり」が起こりやすく、延滞に陥る原因にもなるのです。

口座から自動的に引き落としされる口座振替なら、口座にお金が入っている限り勝手に返済が実行されますから、その点安心。最初に手続きをしてしまえば、あとは何もしなくてもいいのでラクちんです。

借入先を選ぶときに、口座振替に利用できる金融機関をチェックするのも大切。自分のメイン口座が使える会社なら、迷わず返済方法を「口座振替」に指定しましょう。

借入れは最低限に!

たとえばの話です。

週末、あなたは友人の結婚式に参列する予定です。生活費を除くと今使えるのは1万円だけ。祝儀代3万円に足りないので、カードローンを利用しようと思います。あなたならいくら借りますか?

1万くらいはなんとかなりそうなので、不足している2万円だけを借りる

1万円くらいはなんとかなりそうだけど、念のため3万円借りる

余裕をもって5万円借りておく

はともかく、を選んだあなたは、ちょっと危険です。キャッシングは立派な「借金」です。自分のお金ではないのに、「ちょっと大目に持っておく」って、おかしいことだと思いませんか?

多重債務で返済不能に陥る人に多いのが、「借金している感覚がマヒして、自分のお金を引き出すように使ってしまう」というパターンです。借りたお金は返さなくてはいけません。また、お金は借りたら借りただけ、《利息》がかかってきます。約定返済日に間に合わず延滞してしまったら、延滞金だって払わなくてはなりません。本来、お金を借りるということはそれほど安易にするものではないのです。いつでもどこでも簡単に引き出せるキャッシングは便利ですが、《借金は借金》と肝に銘じ、借りるのは本当に必要な分だけにとどめておくことを徹底してくださいね。

返済が終わったらローンカードは解約

不要なローンカードは破棄しよう

特にカードローンの場合は、融資枠の範囲内なら、何度でも借り入れが可能です。また、返済が終わっても、解約しない限りいつでもお金を引き出せます。返済実績があれば、増額(増枠)もしてくれます。これは利用者にとって非常に便利な一方、「融資枠内は自分のお金」と錯覚し、何度も借り入れを繰り返し、結果返済不能に陥る人が大変多いのです。

これを防ぐためにも、借入額を必要最低限に抑えるのはもちろん、キャッシングを繰り返してしまわないよう、返済終了後はカードローンは解約しちゃいましょう。「もったいない」は厳禁です。どうしても必要なときには、また契約すれば良いのです。また、返済が終わった時点でローンカードにはさみを入れて「強制的に引き出せないようにする」のも良いですね。

ブラックリストのウソ・ホント

ブラックでもクレジットカードが持てる?

「デビットカード」なら審査ナシ!

結論から先に言ってしまうと、「ブラックでも《カード》は持てます」。

…が、それはいわゆる「クレジットカード」では有りません。「デビットカード」という、クレカとは似て非なるものです。CM等で聞いたことはないですか?

通常のクレカは、加盟店でカード決済をする際、いったんカード会社が店側に立て替え払いをして、後日(翌月)契約者の口座から商品代金を引き落とす、というシステムになっています。ひと月に使える枠が決まっていて、きちんと返済をしてくれるならそこまで使っていいですよ(立て替えて払っておきますよ)、ということですね。とうぜん返済をしてもらえなければ貸し倒れになってしまいますから、申込者の返済能力を測るためにも、信用履歴の確認を含めた「審査」は絶対条件です。したがって、個人信用情報に事故履歴が掲載されているブラックリストの人は、一定期間新しくクレカを作ることはできません。

一方デビットカードは、「カード決済とほぼ同時に口座から引き落とし」されるのが特徴です。つまり、口座にお金が入っている分しか使うことができないということですね。銀行口座のキャッシュカードに決済機能がついたものと言えばわかりやすいと思います。もちろん、分割やリボ払いもできません。一般のクレカのように「後払いのため返済が滞る」リスクがないことから、銀行口座さえあれば、ブラックの人でも作れるというわけです。

「クレジットカードを使って後払いで買い物やキャッシングをしたい」人には意味がないかもしれませんが、たとえば「海外旅行に現金を持っていきたくない」「普段からお財布に現金を入れておきたくない」というような人には、「使い過ぎることなく、キャッシュレスで買い物ができる」という点において非常に有用で便利なカードと言えます。たとえば「VISAデビットカード」のような国際ブランドカードなら、国内外を問わず加盟店は無数にありますから、使い勝手も抜群ですよ。

「イオンデビットカード」は、口座残高が不足していても、10万円までなら一時的に立て替え払いをしてくれるバックアップサービスが付いています。クレカとほとんど変わりませんね。したがって、他のデビットカードと違い、クレカやカードローン同様「審査」が行われますので注意してください。

過払い金請求はブラックリスト?

延滞や債務整理などを起こすと事故情報が記録されブラックリスト入りしてしまう、という話はしましたが、意外と知られていないのが、「過払い金請求」はブラックリストに入らない、という点です。

過払い金返還請求は任意整理の中の一つすが、これはもともと利息制限法より高い金利(グレーゾーン金利)で貸付をされていた借金について、払い過ぎた利息を計算し直し戻してもらうという手続きです。

法定利息での再計算の結果、残りの借金がゼロになる、もしくは完済の上過払いがあり戻ってくるお金がある、というケースでは事故情報として記録されません。(以前は「契約見なおし」という情報が登録されて事実上ブラックリストでしたが、この制度は廃止されました)

ただし、利息の引き直し計算をしても残債が残るような場合は債務整理情報が載ってしまいます。したがって、新しく借り入れをするなら、個人金融情報から事故情報が解除されるまで待つ必要があります。

前科持ちはブラックリスト?

金融ブラックは犯罪歴と関係ありません

ブラックリストについて誤解が多いのがこれ。

そもそもブラックリストというのは、個人の全ての情報を網羅している実際の「リスト」があるわけでは有りません。わかるのは、お金を借りた、カードを使った、返済状況は…などの金融系情報だけです。もちろん、警察も裁判所も関係ありません。

したがって、「酒気帯び運転で捕まったことがある」「万引きで前科がついてるんだけど、ブラックリストなの?」「損害賠償で訴訟を起こされてるんだけど、借りれない?」といったことで審査に落とされる心配をする必要はないのです。

ただし、支払の延滞や踏み倒しなど、金融機関に関係するマイナス情報はかなりシビアに査定されますので、注意してくださいね!

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