賢い借金返済方法【マンガでわかる】おまとめローンとは!

マンガ1
マンガ2
マンガ3
マンガ4

マンガで解説!「おまとめローン」
おまとめローンが借金返済に有効な理由
おまとめローンのメリットデメリット
借金を減らす極意とは
債務整理VSおまとめローン

本気の方だけ、お読みください

福士蒼汰と吉田羊を彷彿させる二人によるおまとめローンまるわかりコント、じゃなかった「マンガでわかるおまとめローン」いかがでしたか?大雑把に「おまとめローン」のイメージはつかんでもらえたと思います。

インターネットで「賢い借金返済方法」とか「借金返済のコツ」さらには「借金返済計画」などのキーワードで検索してみると、そこにずらりと並ぶのは、どれもこれも債務整理専門の法律事務所・弁護士事務所のサイトばかり。

たしかに、どうしようもない借金地獄から抜け出したい人にとって「債務整理」というものは、必要です。

だって、任意整理をすれば返済額を大幅に減らすことができるし、覚悟を決めて自己破産すれば借金をチャラにしてしまうことだって可能です。

でも、住宅ローンや自動車ローンが組めなくなったり、クレジットカードが作れなくなったり、カード払いができなくなったりと、その後の生活が不便になるのもまた事実です。

そこで当サイトでは、利息を大幅にカットすることで今よりずっと返済を楽にするおまとめローンを紹介しています。この方法なら、ブラックリスト入りを心配する必要もありません。

なのでこのページでは、まずは「借金返済方法」として、おまとめローンのやり方、注意点、そして成功させるために大事な「借金返済一本化のコツ」から説明していきます。

そして後半では、おまとめよりも債務整理をした方が得をする人のために、その相談方法、費用、メリット・デメリットなどを詳しく解説していこうと思います。とくに、債務整理で借金を減額した後の返済プランについては他サイトでは教えてくれないので必見です。

さらに具体的なことを知りたい方はこちらのページもご覧ください。より深く、より熱く債務整理について解説しています。

文章量は少し長くなります。
本気で借金返済方法を知りたい方だけ、最後まで一気にお読みください。

本気で借金返済のお手伝いをいたします。

※途中に何度か出てくる関連リンクは、最後にまとめて表示いたします。

賢い借金返済方法
目次

あなたは、おまとめ向き?それとも債務整理で借金0円?カンタン診断

「おまとめ」か「債務整理」か、あなたはどちら?

いまこのページを読んでいるあなたは、月に何度も訪れる返済日のたびにお金の工面に追われ、心底疲れきってることと思います。もしかしたら、わらをもつかむ思いでパチンコ台の前に座っているかもしれませんね。

さて、悩み苦しみ、「一日も早くこんな生活から抜け出したい。」とあせってるあなた。もちろん、このままでは何もかわりませんよね。そんなあなたがおまとめローンに向いてるのか、それとも債務整理した方がいい人なのか、簡単に見分ける方法があります。

☑ 70歳以上である
☑ 金利20%以上(30%とか)の法外な金利で借金をしてる(もしくは完済した)
☑ 多少の犠牲を払っても借金をチャラにしたい

上記の項目に1つでもあてはまるなら、ページ後半の債務整理についてか、こちらの記事を読んでください。生活を立て直すヒントがあります。

それ以外の方は、おまとめで借金を完済できるチャンスが十分あります。たとえ借入先が5件以上で、おまとめは無理と言われた人にも対処方法があります。(あとでしっかり説明します。)

34億円の借金を15年以上に渡って返し続けた永ちゃん(矢沢永吉)は、銀行から「今月で完済です。」と連絡を受けた後、ロスの居酒屋で人生で一番旨い日本酒を立て続けに3杯呑んだそうです。あなたにも必ず、その瞬間が訪れます。

おまとめローンとは? メリットは?

※ここからしばらくは、マンガで説明したことの、くわしい解説と補足になります。

「おまとめローン」とは、そもそもは2003年に東京スター銀行が打ち出した多重債務者向けローン(スターワンバンクローン)の通称名でした。それが一般的に広まって、他の金融機関でも使われるようになり、「複数の借入れ(ローン)をひとつにまとめること」がおまとめローンと呼ばれるようになりました。

複数のローンを1本化(借り換え)することのメリットは4つあります。

1. 低金利に借換えするので「支払総額」が減る! ←期間も短くなる

2.「毎月の返済額」も減る ←デカい

3. 返済日が月に1度になるのでシンプルな返済計画に!見通しが明確

4. ストレスが減り、精神的に余裕が出て明るく生活できる

マンガにも出てきましたが、毎月の返済額が減るというのはかなり大きなメリットです。

消費者金融5社に毎月12万円返済していた人が、 オリックス銀行カードローンでローン一本化したら!?


なんと、

毎月6万5千円に減額!!


※返済期間は、ほとんど変わりません。

元の借入金利と新たな借入金利の差が大きければ大きいほど、お得度も大きくなります。

銀行系ローンから「おまとめローン」として借り入れができるということは、超低金利で融資を受けられるということなので、それまでの平均金利18%が10%程度まで減ることはザラにあります。

ちなみに、消費者金融と銀行カードローンの違いは以下のページで詳しく説明しています。

おまとめローンのデメリットは?
借金返済方法は誰に相談すべきか?

おまとめローンのデメリットは、基本的に1つしかありません。それは…

過払い金の返金が可能な場合、その返還手続きが面倒になる

これだけです。不可能になるわけではありません。

借金返済のコツ
(過払い金請求)

過払い金とは、2010年の貸金業法改正以前に30%とかの法外な金利(グレーゾーン金利)で取引をしていた場合、20%の金利で利息額の引き直し計算をして、その差額を「払い過ぎたお金」として消費者金融などに返還請求できるシステムのことを言います。

過払い金請求は、完済後10年を超えると期限切れとなり、請求できなくなります。

これからの借金返済についてどう進めたら良いかを悩んでいる時に、弁護士事務所、法律事務所、司法書士といった法律の専門家に相談すると、必ずと言っていいほど過払い金返還の手続きと、破産手続き、任意整理などの債務整理をすすめられます。彼らは、債務整理の手数料で儲けているのでそれは当然のことです。

そして「法テラス」などの公的機関に相談をすると、これまた100%に近い確率で、弁護士・司法書士の関わらない「個人再生」や「特定調停」をすすめられます。

ハッキリ言って、誰も「おまとめローンで完済する方法」なんて、きちんと教えてはくれません。中にはけなしてくる人もいます。理由は簡単。「おまとめローンのやり方を教えるのは面倒で、成功する確率も債務整理のほうが高いから」です。

もちろん、おまとめが無理な人や債務整理を選んだほうが得するケースもあります。だからこそ、両方の長所・短所を知った上で今後の方向性を決めて欲しいのです。

もし、債務整理でいくら減額できるか知りたいという人は弁護士の無料相談に行かなくても、下記のサイトで無記名診断すればわかります。もちろん、料金はかかりません。

デメリットではないが注意すべきこと
(返済計画がないと失敗する)

借金返済は「強い心」と「計画性」が重要

おまとめローンを成功させるのは、一筋縄にはいきません。おまとめの仕組みについての正しい知識と計画性、そして「決意」が必要です。

なので、その点が曖昧なまま「おまとめローン」をやろうとして失敗する人が多いのは事実です(いいかげんな情報サイトの責任だと思います)。

おまとめローンに失敗する理由はいくつもありますが、多い順に書き出してみると…

(1)借入れ件数5件とかの条件で無理に申し込んで審査落ちしてしまう。もう、しばらくどこからも借りれない。

(2)たとえ借りられたとしても10万円とかの少額で、それを他社返済に回すので、結局は「借入れ件数6件」に増えてしまっただけ、という状態

(3)借りていた借金の金利(平均)よりも高い金利で借りてしまった! もしくは「それほど変わらない金利だった」

(4)おまとめローン用の審査と融資が成功したのに、それを他社完済に回さなかった(おまとめになってない)

(5)おまとめ用の融資に成功。他社の借入れも全額返済。…なのに、1本化できたローンの返済中にまた新たなキャッシングをしてしまう(借金癖が治らない)

といったところでしょう。

これらの失敗を回避する大前提(大事なこと)は以下の、5つです。

・自分の借金の借入残高や返済額や金利などを正確に知ること

・借入件数を減らすこと

・審査に通る方法を知ること

・失敗しにくい申込先を探すこと

・二度と借金はしないと誓うこと

・返済を実行すること。返済して残高 が減ることを「楽しむ」こと

1. 自分の借金を正確に把握する

自分の借金を正確に把握すること」
これは、おまとめローンに限らず、あらゆるローン、借金返済方法の鉄則です。

これができていないで、数年にもおよぶ高額の借金返済を成功させた人はいません(宝くじにでも当たらないかぎり)

そしてあらゆる法律家、専門家、ファイナンシャルプランナーなどに借金問題の解決を相談したとしても同じです。まずはここから始めることになります。借金返済計画の「はじめの一歩」です。

しかし、これができていない人の、なんと多いこと!(丼勘定では、必ず失敗します)

正確に認識すべき情報は

・何社から借りているか

・それぞれの金利

・それぞれの毎月の返済額

・それぞれの利息を除いた元金の残高

・それぞれの最終返済期日

です。

必ず、紙に書き出すか、パソコンのエクセルなどで表にしてみましょう。
最近ではスマホ用の「借金返済アプリ」も人気ですので、使い勝手のよいものを選んで利用してみましょう。

毎日のように、それとにらめっこしながら返済は続いてゆくことになります。ダイエットに成功する人の90%は「ほぼ毎日、かならず体重計に乗っていた」というデータがあります。それと同じです。

2. 借入件数を減らす

これも超重要。
借入れ件数の多い人は、審査で落とされます。なのにここで無理して銀行おまとめローンに申し込んで、審査落ちして「申込みブラック(※)」になってしまうと大変です。

簡潔に説明します。

5社借入れでも
審査に通る可能性のある人

・いちども返済に遅れたことがなく

・公務員か、組合保険証を持っている「一流企業」にお勤めの方で

・年収が600万円以上あり

・勤続年数が10年以上で

・家族名義でいいので持ち家

・既婚者(子供なし)

・借入れ総額は200万円以内

4社借入れでも
審査に通る可能性のある人

・いちども返済に遅れたことがなく

・正社員として社会保険証があり

・年収が300万円以上あり

・勤続年数が5年以上

・家族名義でいいので持ち家

・借入れ総額は300万円以内

上記はあくまでも「目安」です。
しかし、このすべての条件に合致しない人は、借入れ件数を3社以内まで減らしてからおまとめローンに申込んだほうがいいです。

ここで無理をすると失敗します。

審査に受かる見込みのない申込みは「審査落ちの履歴」として個人信用情報センターに残ってしまい、ますます審査に通りづらくなり、自分の首を絞めてしまいます。

おまとめローンへの申込みは、あくまでも借金返済方法の「最終段階」だと思ってください。
まずは借入れ件数を3社にまで減らすことが重要です。

借入れ件数を減らす方法は、下記のページをご覧ください。

※申込みブラックとは…

3. 審査に通る方法を知る

審査に通るためには、以下の内容をよく理解しておく必要があります。

・おまとめローンの審査に通らない理由

・審査で重要視されること

・通りやすくなる方法

こちらに関しては下記のページにくわしくまとめてあります。

重要なページです。熟読してください。

4. 失敗しにくい申込み先を探す

おまとめローンの申込先を選ぶのに大事なポイントは3つだけ。

・金利が低いか

(どれだけ返済総額に差が出るか)

・その会社の審査に通りそうかどうか

・おまとめできるだけの金額が借りられるか

この条件を満たすとなると、銀行カードローンが最適です。とにかく、他の貸金業者と比べて金利がダントツで低いです。しかも、消費者金融系では初めての融資となると数十万借りるのがやっとですが、銀行系カードローンなら借入限度額が最高800万円(オリックス銀行イオン銀行など)や1000万円(みずほ銀行カードローン《コンフォートプラン》横浜銀行など)に設定されてることが多いので高額融資が期待できます。

また、「銀行おまとめローン」は、今や消費者金融より審査に通りやすいのですが、それが信じられない方は、下記のページを読んでみてください。銀行おまとめローンに申し込むべき理由を解説しています。

東京スター銀行などで有名な「おまとめ専用ローン」は、通常のキャッシングより審査が厳しめというウィークポイントがあります。

申込者は全員「多重債務者」であることが前提ですから、貸し倒れ防止のため、申込者の返済能力を慎重に審査している、ということですね。

それでも、「おまとめ専用ローン」は、審査に通りさえすれば「確実に借金の一本化が成功できる」ため、非常に人気が高いのも事実です。特に東京スター銀行の「スターワンバンクローン」は、他社への返済まで代行してくれますから、契約後は銀行におまかせでおまとめ完了。正社員や契約社員で年収が200万円以上ある、などの高属性の人にはぜひおすすめしたいローンです。

また、大手消費者金融でも「おまとめローン」を売りだしていますが、こちらはクレジットカードのショッピング利用(分割やリボ払い)はおまとめの対象になっていません。ここは注意しておきたいところですね。

5. もう借金はしないという決意

借金返済計画の途中で、もっとも失敗しまいがちなのが「途中でまた借入れしてしまうこと」

当たり前の話ですが、借金というものは自分の収入以上にお金を使ってしまうことにすべての原因があります。ななので、その負のスパイラルを断ち切る「ダンコたる決意」を決めていただかないと、必ずといっていいほど、また借金を繰り返してしまい、結局、債務整理しか方法がなくなってしまいます。

いいですか?
「ダンコたる決意」です。

対面でおまとめローンの相談に乗ることもあるのですが、人まかせで「借金はもうこりごり」という意識の薄い人は、まず返済計画に失敗しています。「返すのは自分なんだ。計画を立てるのも、実行するのも自分しかいないんだ」という強い意識で、目的達成のために生活設計をイチから見直すことのできる人だけが成功します。

手持ちのローンカードがあったら、ハサミを入れて捨ててしまいましょう。そして返済にはできるだけ「口座振替」を利用し、なかば強制的に返済を実行するのも有効です。

6. 返済を「楽しむ」方法

「借金が減る」ことを楽しもう

借借金地獄に苦しんでいる人にしてみれば「何をノンキなこと言ってるんだ」と思われる言葉かもしれませんが…

でも、これが借金返済生活から無事に脱出して自分の生活を取り戻した人に共通している心構えのコツです。「楽しみ」を見つけなければ長続きしません。

借金というものは「肥満とダイエット」にとてもよく似ています。自分の消費カロリーより摂取カロリーのほうが多いから太る(収入以上に支出が多い)。わかっちゃいるけどやめられない。一時のダイエット(節約)に成功しても、こんどはそのストレスと反動で、またリバウンドしてしまう。根本から生活を改善しないと、結局は「もとのもくあみ」になってしまう…。

ダイエットに完璧に成功する人にも共通して言えることがあります。
それは「毎日、体重計の数字を眺めるのが楽しみ」ということです。もちろん、食べたいものを食べないで我慢する生活を毎日続けることは誰でも辛いです。ただ、それ以上に「自分の体重が減ってゆくこと」のほうが嬉しくて、楽しいんです。すると成功します。

借金の返済も同じです。
なので、断言させていただきます。

お金を使えないストレスよりも「借金が減ってゆく額を眺めることのほうが嬉しくて、楽しい」そう思えなければ、長期にわたるおまとめローンを完済することはできません。

まず手始めは「借入れ件数が減ること」を楽しみにしてみてください。3社まで減れば、めちゃくちゃ前途は明るいです。ホントです!

借金返済のコツ
(繰上げ返済)

借金返済生活が苦にならなくなる方法として「家計簿につけることが好きになる」というのがありますが、それはいささか現実的ではありません。

いちばんシンプルで簡単なのは《繰上げ返済》が好きになることです。

繰上げ返済とは、毎月の決まった返済日のほかに、手元に余分なお金ができたら、片っ端からどんどん返済にあててしまうということです。毎月の返済とは違い、繰上げ返済はまるごと「元金(最初の借入額)を減らすことだけ」に使われますので、借金が減ってゆく実感がダイレクトに感じられて楽しくなってしまう人が多いようです。

古本屋に本やDVDを売ったら
2000円になった →即座にATMで返済

3000円の会費の飲み会がお流れになった。
自宅で飯を喰う →即座に3000円をATMへ

といった感じです
1000円単位でいいんです。
いつ返済するのかといえば「千円札が手元にある、今すぐその場で」です。

これは効果があるし、楽しいです。この繰上げ返済で元本が5,000円減れば、

【18%の金利で消費者金融から返済期間が4年残っている場合】

年利900円×4年=3,600円もの利息も減るので、

5,000円+3,600円=合計8,600円の支払いが減ることになります。

1万円の繰上げ返済を行えば、17,200円ぶん借金が減ります。

繰上げ返済って、楽しいんです。
加速度的に借金が減りますよ!

そして自宅の壁に「残高」を大きく書いておいて、返済のたびに(繰上げ返済と、毎月の引き落とし返済のたびに)新しい数字に書きなおして「残高の減ってゆく快感」を楽しみましょう。

200万円の借金のために、200枚の日めくり残高カレンダーを自作した人もいました。ナイスアイデアです。

ちなみに、繰り上げ返済は、返済期間のたくさん残っているうちのほうが、利息も大きく減るので、最初からガンガン減らすのがコツです。いわゆる「削り」です。

あと、「借金返済ブログ」のようなもので借金完済までの道のりを綴るのも効果があるようです。(モチベーションアップ! 励ましあえるし…)

そうそう。小さなことですが、無料で使えるATMが多い金融機関を選ぶのも大事ですよ。たかが100円。されど200円。こういったお金の節約も借金返済の大切なコツです。

無料提携ATM調査

カードローン名 無料で使える提携ATM
オリックス銀行カードローン 三菱東京UFJ銀行/三井住友銀行/西日本シティ銀行/ゆうちょ銀行/セブン銀行/ローソン銀行/イオン銀行/E-net
三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック 三菱東京UFJ銀行/セブン銀行/ローソン銀行/E-net
三井住友銀行カードローン 三井住友銀行/ローソン銀行/E-net/セブン銀行/ゆうちょ銀行
楽天銀行スーパーローン 三井住友銀行/みずほ銀行/セブン銀行/ローソン銀行/イオン銀行/E-net
横浜銀行カードローン 横浜銀行/セブン銀行/イオン銀行/ローソン銀行/E-net
イオン銀行カードローン イオン銀行

債務整理とおまとめローンを比較。
それぞれのメリットとデメリット

借金の額がふくれあがって「どうにも返済が不可能」という場合には、債務整理という手段があります。

1. 債務整理とは?

債務整理とは、借金問題で悩んで自殺したり夜逃げしたりする人を救うための法律上の手続きで、「おまとめローン」が難しい人の最終手段です。

債務整理には大きく分けて4種類あり、X JAPANのTOSHIが実施したことでも知られている「自己破産」がいちばん社会的なダメージが大きく、財産をすべて放棄するかわりに一切の債務から開放されます。困窮の度合いによって任意整理までの4つの段階(方法)を選択することになります。

【自己破産】
20万円を超える財産(貯蓄)を全て失うかわりに、一切の債務から開放されます。つまり、借金はチャラになります。連帯保証人がいる借金があれば、債務はそちらに移行します。

【個人再生】
再生の計画案を裁判所に提出して、それが認められた時には債務を減額。あとは3~5年間かけて返済していきます。条件を満たしていれば住居を手放す必要はありません。

【特定調停】
弁護士や司法書士などの代理人を立てずに、裁判所が債権者と債務者の間に立って借金返済期間などの調停を行います。基本的に借金は全額払います。

【任意整理】
特定調停に似てますが、これは弁護士や司法書士などの法律事務所の専門家が調停役をつとめます。

このうち、個人再生と特定調停は、法律事務所を介さずに個人で行うこともできますが、そこまで綿密な計画性と行動力のある多重債務者の方は稀なので、実質的には「自己破産」か「任意整理」を借金整理の専門家に相談することになると思います。費用は30~50万円ほどかかります。

では次に、借金返済の債務整理として最も現実的な「任意整理」と「おまとめローン」、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

2. おまとめローンとの比較

債務整理でいちばん楽な(デメリットも少ない)「任意整理」と「おまとめローン」を、メリット・デメリットに分けて比較してみました。

任意整理のメリット・デメリット

メリット デメリット
借入先からの催促や取立てが止まります。 いわゆる「ブラックリスト入り」になるので今後の借入れが6年ほどできなくなります。クレジットカードなども作れません。
過去に20%以上の利息を長期間支払っていた場合、計算しなおした返済額に減額されることがあります。 債務整理に応じない債権者(金融会社)の場合、減額できない可能性があります。
まだ支払うべき利息が残っていたら、免除されます。 費用が1社整理につき3~5万円ほどかかります。

おまとめローンのメリット・デメリット

メリット デメリット
金利の低い銀行系でおまとめできれば、その率の差に応じて借金と返済額が減り、返済期間も短縮される 過払い金請求などの利息の再計算と請求が困難になる。
個人信用情報に傷がつかない。
完済すれば、むしろ銀行の信用は一般人より高くなる。

いかがでしょう。どちらかというと、おまとめローンの方がデメリットが少ないようですが、場合によっては任意整理の方が返済金額が少なくなります。

いずれにしろ、どちらを選ぶか決断する前に、実際の減額金額がいくらになるか知っておく必要があります。

専業主婦は「おまとめローン」
「債務整理」どっち?

最近増えてきている専業主婦の多重債務者。独身時代からの借り入れもあれば、家計管理がうまくいかず、自分名義のクレジットカードでリボ払いなどの借金を重ねてしまうケースもあります。

「借金を一本化したいけれど、旦那には知られたくない。おまとめローンと債務整理、どっちがいいの?」と悩んで相談してくる女性が大変多いんです。

「自己破産」以外の債務整理は、借金そのものはなくなりません。ですから、借金を減額するかわりに残債をきちんと返済できるという見込みがなければ、債権者(借金をしている会社)が減額に応じてくれない可能性が高いのです。専業主婦で自身に収入が全くない場合は、債務整理によって借金を減らすことは非常に難しいと思っておいてください。(自己破産は可能)

ちなみに、「個人再生」の場合は、初めから「定期的な収入があること」が条件です。つまり、夫に収入があっても借入債務者本人に定期的な収入がなければ個人再生は出来ない、ということですね。

おまとめローンはどうでしょうか?

融資可能な利用限度額は低いですが、専業主婦でも貸してくれるカードローンを選べばおまとめすることも可能です。また、三菱東京UFJ銀行バンクイックなどのように配偶者の収入証明書が不要のローンであれば、ご主人に内緒で借り入れることもできます。

ただし、こちらもきちんと返済ができることが前提です。おまとめをしたところで返すあてがないのでは意味がありません。どうしても返済が難しい状態であるなら、やはり自己破産も視野に入れて専門家に相談する方がベターです。

3. 70歳以上なら任意整理がお得

70歳を超えるとカードローンは借りれない

ここまでの説明では、おまとめを選ぶか債務整理を選ぶかはケースバイケースでした。しかし、1つだけ例外があります。それは、あなたの年齢が70才を超えてる場合です。70才以上のあなたには、迷わず債務整理をおすすめします。

なぜかというと、カードローン利用者の年齢制限は高くて69才以下、つまり70才を超えた方に貸付してくれる銀行カードローンや消費者金融がないからです。老後破産が社会問題になっていますから、早めに手を打ちましょう。住宅ローンが残っている場合でも、マイホームを手放さずにすむ方法もあります。
※70才未満であれば、年金収入のみでも貸してくれるローン会社はありますから、一刻も早くおまとめローンに申込みましょう。

人気カードローンの年齢制限

対象年齢 カードローン
満20歳から満60歳まで 楽天銀行
満20歳以上65歳未満 三菱東京UFJ銀行、イオン銀行
満20歳以上65歳以下 オリックス銀行、三井住友銀行
20歳以上69歳以下 モビット
満20歳以上満66歳まで みずほ銀行カードローン《コンフォートプラン》
満20歳以上満69歳まで アコム、アイフル

4. 借金減額後の返済プラン

任意整理で借金を減額したあとも借金返済義務は残ります。おまとめローンで利息を軽減した場合と同じですね。

ただし、債務整理後5~7年間は新たなローン契約やクレカの発行ができなくなるので、生活費のやりくりはさらに慎重に行わなくてはなりません。返済に使うお金と生活に使えるお金をきっちり仕分けしておくことが大切です。

もしもこの時期に、「融資のお誘いメールや電話」がきたらそれは間違いなく闇金です。絶対に手を出してはダメです。弁護士でもどうにもならないので、逃げ道がなくなりますよ。

また、債務整理後の返済が滞ると、通常の利息プラス遅延損害金がきっちり請求されます。一度減額に応じている分、取り立ては厳しくなりますから注意しましょう。

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