債務整理とは? 借金返済できない苦しみから一気に開放される方法

「おまとめローン」と「債務整理」どちらの借金返済方法を選ぶべきか
自己破産だけじゃない!5つの債務整理を解説
債務整理のウソやデマを検証
債務整理を頼むべき「信頼できる代理人」を見つける方法
無料で利用できる債務整理診断ツール

返済が滞ると、金融会社や与信業者(借金している相手のことです)から、電話、手紙、メールでの督促や取り立てなどがつきまといます。昔ほどの厳しさではないとはいえ、やはり借金をしている身としては後ろめたくなるもの。

電話が鳴るだけで取り立てに思えてビクビクしたり、ポストに封書が入ってれば「また督促か!」とドキッとする。いつも頭の中には返済のことばかりで、仕事にも身が入らない…。コレ、元多重債務者のほとんど全員が経験していることですね。

そんな生活が続けば、カラダも心もまいってしまいます。しかし安心してください。そんな地獄の苦しみから、抜け出せる方法がちゃんとあります。まずは「自力でなんとか返済したい方」向けの方法から「どうにもならなくなって専門家に任せたい」方にまで、わかりやすく解説していきます。

借金返済できない場合の相談
目次

おまとめローン?債務整理?借金地獄から抜け出す方法

「借金の返済をがんばっているけれど、正直しんどい。もうムリ。どうしたらいいの…?」という方。一度はまってしまうとなかなか抜け出せない借金地獄ですが、「もう逃げるしかない」なんて自暴自棄にならなくても、手段はあります。しかるべきところに相談してきちんと措置をとれば、楽になれるのです。このことをぜひ知っておいてください。

方法は2種類あります。まずは「おまとめローン」です。

おまとめローンで借金を一本化する

「おまとめローン」って知っていますか?

借金が複数あると、給料日は月に一回なのに、返済日は何回もやってきます。返済を乗り切ったと思ったらまた返済…。しかも利息ばかりで元金がちっとも減らない。いついくら返したのかもわからなくなって、月末には生活費が足りずにまた借り入れしてしまう。多重債務者がもっとも陥りやすいパターンですね。

この状態を脱するべく、数ある借金を一つに借り換えるのが「おまとめローン」というわけです。一般的にローンというのは、借り入れする金額が大きくなるほど「金利(利息)」が低くなります。借金をまとめて借り換えることで利息の負担を小さくし、さらに月々の返済回数を減らして返済を楽にするのがおまとめローンの目的です。

もしあなたが

・借り入れ件数が3件程度

・何とか延滞せずに返済も続けている

・毎月安定したお給料をもらっている

という条件を満たしているなら、借金の一本化ができる可能性は十分にあります。

「おまとめできるかもしれない。もっと詳しく知りたい!」という方は、下記のサイトを参考にするといいでしょう。「おまとめローン」のメリットやデメリット、借金返済のための手順やコツから条件別のおすすめローンまで、わかりやすく解説しています。


「おまとめ専用ローン」より
「銀行一般カードローン」!?

「おまとめローン」と聞いて、テレビCMなどでよく見る、東京スター銀行のおまとめローンなどを思い浮かべる人も多いかもしれません。

「おまとめローン」と名前がついている専用ローンは、目的が《借金の一本化》にしぼられています。したがって「他社への返済代行」などの独自サービスも充実しており《おまとめが成功しやすい》ことは確かですが、注意したいのが「おまとめ専用ローンは通常のキャッシングより審査が厳しめ」という点です。利用者は複数の借金がある《多重債務者》にかぎられていますから、借換えを引き受ける側も融資には慎重にならざるを得ないのです。

たとえば、東京スター銀行のおまとめローンでは、「年収200万円以上の給与所得者」という条件があり、パートやアルバイト、専業主婦や自営業の人は借りることができません(ただし、正社員の人ならそれほど恐れる必要はありません)。また、消費者金融で出している「おまとめ専用ローン」は、審査に加えて金利も高く、正直あえて選ぶメリットは無い、と言っていいでしょう。

そこで特に、正社員や公務員以外の《収入が不安定な雇用形態》人にオススメなのが、銀行で出している「普通のカードローン」なのです。現在ほとんどの銀行カードローンは審査・保証を消費者金融会社が担当しているため、審査の通りやすさは消費者金融なみ、金利も低めです。用途は自由ですから、おまとめにも使えるということですね。

借金の返済はもうムリ…という時に頼れる《債務整理》

「おまとめローンを利用しても、どうにもならない」「おまとめローンの条件や審査に通らない」あるいは「もう心身ともに限界」という方も多くいるでしょう。

日本には、借金が原因で生活もままならない…という債務者を助ける仕組みがちゃんと用意されています。その方法が債務整理です。

債務整理とは

債務、つまり借金を法律に基づいて整理し、債務の減額または免除する手続きのことをいいます。債務整理には

・任意整理

・特定調停

・個人再生

・自己破産

実はこの「債務整理」、きちんと理解せずに、イメージだけで選択肢から外してしまっている人がとても多いんです。これはもったいないことです。

もちろん、借金はきちんと返済するのが当たり前です。ですが、借金のために生活が立ち行かなくなり結局返済できなくなってしまうなら、借金の減免を求めるのも決して悪いことではないということを、知っておいてください。

「任意整理」?「自己破産」?債務整理とは

上でも書きましたが、「債務整理」には大きく分けると、4つの方法があります。

・任意整理

・特定調停

・個人再生

・自己破産

債務整理の手続きが始まれば、債権者や保証会社による督促や取り立ては即ストップされます。これは気持ちの面ですごく楽になりますね。

逆に覚悟しておかなければならないこともあります。債務整理をすると、いわゆる「ブラックリスト(事故者リスト)入り」と言って、銀行や消費者金融などの信用情報に履歴が載せられてしまいます。こうなると5年~10年程度は新たな借入やクレジットカード、ローンが利用できなくなります。

ただし、法定以上の金利で借入をしていて、払い過ぎた利息の返還を求める「過払い金請求」については、その後の返済が滞らないかぎり信用情報の履歴に載りません。「ブラックリスト」にはならないので、安心してくださいね。

では、それぞれの内容やメリット・デメリットを見ていきましょう。

弁護士などを通して借金を減らす「任意整理」

「任意整理」とは、簡単に言えば、弁護士や司法書士などの専門家に依頼し、借金の金額を減らしたり、もっと楽な返し方ができないかを、債権者(借金している相手)と話し合ってもらうことです。

任意整理の中でもっとも多いのが、「過払い金請求」というものです。弁護士事務所のテレビCMなどで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

消費者金融からキャッシングローンを借りていた人の中には、法定金利以上の高金利で貸付されているケースがあります。これを過去にさかのぼって法定金利で計算しなおし、払い過ぎた利息を返してもらうのが「過払い金請求」です。

特に平成20年より前に借り入れをした人は高金利が適用されている可能性が高いです。返還金額が大きければ、残りの借金に充当して借金がなくなった!なんて人もいます。「債務整理」「過払い金請求」を専門に行なっている弁護士や司法書士に相談してみましょう。

注意したいのが、任意整理はあくまでも債務の負担軽減を求めることであり、借金そのものをなくすわけではない、ということです。つまり、「残りの借金は減らすけど、その代わりあとはちゃんと払ってね」ということですね。基本的には3~4年で残債を支払うように調整されます。

ちなみに、住宅ローンが支払えなくなった時におこなわれる「任意売却」「任意整理」が混同されることがありますが、厳密にはこのふたつは違うものです。

「任意売却」とは、住宅ローンの返済ができなくなった時にその住宅を売却することで、残りのローン返済にあてるものです。もちろん、「任意売却」で残債(残りのローン)がなくなり、さらに利益がでた場合には他の借金返済に回すこともできますし、残債が大きいために「任意売却」と「任意整理」を並行して行うこともあります。

自分から裁判所に申し立てをする「特定調停」

「特定調停」とは、自分で簡易裁判所に申し立てをし、調停委員に間に入ってもらい、債権者(借金をしている相手)と借金の減額や、楽な返し方を認めてもらうように話し合うというやり方です。

「任意整理」では弁護士などに依頼するのに対し、こちらは自分で裁判所に申立てをすることになります。話し合い自体は裁判所が間に入りますので、債権者と直接交渉する必要はありません。

また、他の3つの方法に比べれば手続きは難しくありません。費用も一社につき500円ですむのも良い点ですね。

もちろん、デメリットもあります。

・裁判所に提出する申立書や財産の明細書など、全て自分で用意し、手続きしなくてはならない。また、債権者との交渉のため何度も出廷が必要。

・借金の減額の結果、「過払い金」が発生しても請求できない。「過払い金」の返還請求をするには、専門家に頼んで別途「過払い金請求」を行う必要がある。

・調停委員は債務整理の専門家でないことも多く、中立の立場なので、調停が成立しない、もしくは申立人に不利な結果に終わる可能性がある。

・話し合いがまとまった後で決められたとおりに返済ができなかった場合は、「強制執行」と言って、給料の差し押さえなどが行われてしまう。

このように「特定調停」は、よほどの知識と時間と気力がないと難しいと思っておいた方がいいです。ぶっちゃけ、すごく大変です…。

特に過払い金請求がある場合には、任意整理のやり方でいきましょう。

どうしてもお金をかけたくない、自分でやりたい、という方は、まずは「無料相談」を利用して専門家にアドバイスをもらってみてはいかがでしょうか。

住宅ローン以外の借金を減らす「個人再生」

「個人再生」は民事再生とも呼ばれます。「任意整理」は債権者との交渉で借金の減額を求めるのに対し、「個人再生」は「住宅ローン特則」という法律にもとづいて裁判所に申し立てをし、住宅ローン以外の借金の減額を行うということになります。

簡単に言えば、自分の家や土地などの財産は手放さないようにしながら、住宅ローン以外の借金を減らしてもらうということですね。場合によっては借金を1/3~1/4まで減らせる可能性があります。

一番のメリットは、自己破産とは違って、家や車などを処分する必要がないこと。職業・資格を制限されるというのもありません。

だだし、話し合いのあとキチンと残りの借金が返せるというのが条件になりますので、ちゃんとした収入がない人や、無職や失業中の人には無理です。

そしてもうひとつ、個人再生は債務整理のなかでも、一番面倒くさくて大変なやり方です。法律事務所などにお願いしなければ無理で、素人の手にはおえません。時間とお金もかなりかかります。

財産を失う代わりに借金もチャラにする「自己破産」

これまでは「借金を減らしてもらう」ことが目的の債務整理でしたが、「もうどうしても返済できない」ところまで来てしまった人の最終手段が「自己破産」です。

簡単に言えば、持ち家や自家用車などを含めた、20万円相当以上の財産を全部差し出す代わりに、借金もチャラになるというやり方です。財産の処分などは裁判所に選ばれた「破産管財人」という人が行います。

ただし、裁判所から「自己破産してもよい」という「免責許可」をもらわなければなりません。借りたお金を一方的にチャラにするわけですから、そう簡単に認められては金融会社だって困りますよね。例えばギャンブルが原因の借金など、場合によってはこの許可がもらえない場合もあります。これを免責不許可といいます。

免責不許可の主な理由

・財産を意図的に隠していた場合

・クレジットカードで商品を買い、それをすぐに換金し現金を得るなどの「換金行為」を行った場合

・特定の債権者にのみ返済を行った場合

・ギャンブルなどの私的な浪費による借金

・詐欺行為による借金

また、弁護士、司法書士、税理士、保険外交員、証券外交員といった職業の方はその資格が停止されます。ただし免責許可が下りれば戻れます。

もうひとつは、この破産手続中は、引越しや海外旅行が自由にできなくなったり、郵便物がチェックされるなど、プライバシーが制限されてしまう場合があります。

チャラにならないものもある!
「非免責債権」

「自己破産」をしたから、これで全部の借金がなくなった。もうお金を払う必要は全くない!

と思った方。ちょっと待ってください。原則としてはそうなんですが、実は「チャラにならない借金」というものがあるんです。これを「非免責債権」といいます。

非免責債権の例

・固定資産税、健康保険料、年金保険料、住民税などの滞納分

・暴行や悪質な運転による事故など、故意または重過失による損害賠償金

・養育費や配偶者への婚姻費用負担

自己破産までいく方は税金も滞納していることが多いのですが、これは免責になりません。注意してください。

債務整理にまつわるデマや都市伝説

債務整理の「ウソ」に惑わされるな

債務整理をしたくないと思う理由には、全く根拠のないデマや都市伝説があり、それ信じ込んでしまっている方も多いようです。例えば…

自己破産すると選挙権がなくなる

戸籍に記録がついてまわる

将来年金がもらえなくなる

勤務先にバレてクビになる

これらはまったくのデタラメです。自己破産については、ブラックリスト入りなどのデメリットはありますが、選挙権や戸籍、年金などには全く影響はありません。

あとよく言われているのが、「過払い金請求」をすると「ブラックリスト入り」してその後の借り入れができなくなるという話。過払い金の返還を受けても、残りの借金がきちんと返済されれば、個人信用情報には載りません。コレ、勘違いをしている人がとても多いんです。

もうひとつ、自己破産や個人再生を行うと、「官報」という国の広報紙に名前が載ってしまうのは本当です。しかし、ほとんどの一般人が、この官報を目にすることは、まずありません。それほど気にする必要はないのです。

債務整理をしたい!何をしたらいい?

債務整理は信頼できる専門家に依頼しよう

これまで解説してきた通り、債務整理には4つの方法があり、どれで行うのがよいかは条件や状況で変わってきます。

ただし、ひとつハッキリと言えるのは、借金の問題や苦労は、時間が経てば経つほど、どんどん悪くなっていくというものです。

逆に言えば、早めに手続きを行えば、苦労は少なくて済む場合が殆どです。どんどん悪くなっているのに手続きを行わず、最後の最後でやっと行なった人からは「もっと早く行えばよかった」という体験談がよく聞かれます。

何をおいてもまずは専門家に相談!

「債務整理をしたいけど、何をどうすることから始めたらいいのかわからない…」という方、多いと思います。

まずは専門家に相談すること。これが一番の近道ですね。

最近では無料で借金問題の相談にのってくれる弁護士事務所や司法書士事務所が増えていますので、インターネットなどで近くの事務所を探してみるのもいいですし、最後に紹介している「街角法律相談所」などの無料相談サイトを利用するのもいいでしょう。

また「法テラス」の通称で知られる公的機関、日本司法支援センターでも、多重債務者の力になってくれます。弁護士会や司法書士会が協力し、「民事法律扶助制度」という、お金がなくて弁護士が頼めない、という人をサポートしている所ですので、費用に不安がある人にはオススメです。

ちなみに消費生活センターなどでも相談にはのってもらえますが、担当者は事務員である場合がほとんど。キチンと解決をしたいのなら、初めから専門家に相談したほうがよいでしょう。

選ぶなら「債務整理」専門の事務所

ただし、ひと口に弁護士や司法書士(認定司法書士を含む)と言っても、こうした借金問題が得意な人、親身になってくれる人と、そうでない人があります。

例えば、「倒産専門の女性弁護士」として有名な井上玲子氏は、企業や経営者が主な顧客ですから、個人の借金問題は、あまりやりたがっていないようです。

その他にも、離婚問題を得意としているところや刑事事件に重きを置いているところといった具合に、弁護士事務所といっても様々です。債務整理自体はよくある案件ですから、よほどのことがないかぎり門前払いをくらうことはないでしょうが、やはりそこは金融会社との交渉に慣れている弁護士や司法書士にお願いするのが良いでしょう。

また、相談が初回は無料なのはもちろん、着手金の金額や報酬の分割払いを認めてくれるかなどもチェックしましょう。なにより、自分との相性が良い、信頼できる弁護士を見つけるのが債務整理成功の秘訣です。

匿名&無料でOK、債務整理の相談案内所も利用してみよう!

そしてもうひとつ、ネット上にて無料で利用できる、債務整理の相談案内所というものがあります。例えば「過払い金がいくら戻ってくるか」、「任意整理などで、借金がいくら減らせるか」といった内容が、匿名で診断してもらえるのです。

そのサイトはコチラです。

使い方もいたって簡単。画面を開いて、名前(ニックネームでOK)と、お住まいの都道府県、借入件数、借入額、月々の返済額などの必要項目を入力します。

すると、お住まいのエリアや返済・相談内容に応じ、オススメの弁護士・司法書士が表示されます。相談相手として良さそうと思ったら、送信します。
しばらくすると、相談内容に対する回答がメールで返信されてきます。例えばこんな感じです。

ちなみに、この回答は、送信してからわずか3時間程度で返信されてきたとのこと。この利用者によれば、その内容や対応の速さで信頼できると感じ、トントン拍子で債務整理に進んだとのことです。

また、とある専業主婦の方のケースでは、無料診断を行なってみたところ、1,000万円の借金が200万円まで減らせるとの回答。離婚を考えるまで落ち込んでいたそうですが、まさに救いの手のように感じられたとのこと。もちろん、そのまま、その弁護士に手続きを依頼したそうです。

上で「信頼できる弁護士を見つけるのが重要」と書きましたが、一件一件弁護士事務所をあたって、自分に合う弁護士を探すのがどれだけ大変なことか。「街角法律相談所」なら、借金返済の無料相談はもちろんのこと、弁護士・司法書士探しにも大変役立つサイトと言えそうですね。

繰り返しになりますが、弁護士・司法書士とひと口に言っても、こうした債務問題が得意な人ばかりとは限りません。その点、ここには初めから債務整理のスペシャリストが集まっていますので、効率的に探せます。

もうひとつ、いきなり弁護士事務所に訪問するというのは、抵抗やためらいを感じてしまう方も多いでしょうが、こうしたメール相談というワンクッションをはさめば、気持ち的にも随分と楽になることでしょう。もちろん無料相談だけ利用するのもOKです。試しに、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?


ここまで、長々とお付き合いくださりありがとうございました。「このまま借金で苦しみ続けるより、債務整理をやってみよう」と思ってくださったなら、この記事をまとめたかいがありました。その勇気で、ぜひ人生をやり直してください。借金問題の解決をお祈りしています。

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